関根忠郎
関根忠郎(映画惹句師・映画ライター)
1937年、東京生まれ。1956年、東映株式会社入社。東京撮影所などを経て本社宣伝部に所属。定年退職するまで東映作品のコピー制作を一手に担った。
『仁義なき戦い』シリーズ、『極道の妻たち』シリーズをはじめ、ヤクザ映画から実録映画、時代劇、アクション映画、ヒューマンドラマやポルノ映画まで、手がけたジャンルは多岐にわたる。近年のコピー担当作品に、高倉健主演作『あなたへ』(12)、『ブラックスキャンダル』(15)などがある。
東映を退職後はフリーランスの映画ライターとして活動。著書に『惹句術 映画のこころ』(山田宏一・山根貞男との共著)、『関根忠郎の映画惹句術』など。現在準備中の映画『瞽女GOZE』の惹句に専念中。