齋藤敦子
映画評論家。パリで映画編集を学ぶ。フランス映画社宣伝部勤務を経てフリー。字幕翻訳は『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』、『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』。「ピアノ・レッスン」(新潮文庫)などの翻訳書も。趣味はトレッキングで、ここ十年ほど毎年ネパールへ。
齋藤敦子の記事一覧
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『エマニエル夫人』20歳の純真なパリ娘の回想録
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夢の直接対決 『エイリアンVS. プレデター』 彼らと人間の“トライアングル食物連鎖”を考察する
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リドリー・スコット、デヴィッド・フィンチャーほか 『エイリアン』シリーズが“監督の登竜門”だった
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【カンヌ映画祭 総括】ポン・ジュノ監督がソン・ガンホ主演の新作で初のパルム・ドール受賞
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禁断の恋愛を描く『火のついた若い娘の肖像』 批評家から絶賛
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カンヌ映画祭で今も私の印象に強く残る日本映画
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タランティーノ監督は、なぜ映画界で愛されるのか?
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戦争、人殺しに最後まで抵抗した農夫の実話 テレンス・マリックは『隠れた人生』で語りかける
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巨匠ペドロ・アルモドバル監督、20年越しについにパルム・ドール受賞か?【カンヌ映画祭】
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マチュー・カソヴィッツ『憎しみ』で描かれた“パリ郊外(バンリュー)”の問題は、先鋭化して残っている