キアヌ、ドニー、真田…各国アクションレジェンド集結のメインビジュアル
2015年に1作目『ジョン・ウィック』公開、2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開される毎に前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。それに伴い、製作費もシリーズを追うごとにスケールアップしながら、戦いの舞台は全世界に広がり、出演キャストも大幅にアップデートしてきた。
このたび解禁されたのは、そんな超人気シリーズの最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のメインビジュアル。決着に立ち上がった伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)が銃を片手に「報いを受ける時がきた」と言わんばかりにこちらを見据える、覚悟の眼差しが印象的だ。その後ろには盲目の達人ケイン(ドニー・イェン)が杖と銃を携えて仁王立ち。ジョンとケインは古い友人同士とのことだが、二人の戦いの行方はいかに?
そして、ジョンの愛車マスタングを挟んで日本刀を構えるのは、大阪コンチネンタル支配人シマヅ(真田広之)。主席連合からジョンを匿うなど、二人には強い絆を感じさせる。そんなシマヅの隣には、大阪を舞台にジョンと共闘する娘のアキラ(リナ・サワヤマ)が並ぶ。また、ジョンの命を執拗に狙うグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)、犬を相棒にする謎の殺し屋トラッカー(シャミア・アンダーソン)、そしてジョンを支援するおなじみのウィンストン(ランス・レディック)&バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)の姿も。
「真田広之vsドニー・イェン」本編映像解禁
そして、真田演じるシマヅとドニー演じるケインが本編映像も初解禁。盲目の達人ケインは、監督が『座頭市』に影響を受けて作り出したキャラクター。そしてシマヅのキャラクターは、キアヌと監督が真田の参加を熱望し、真田のために作り上げたものだ。
二人の大ファンだと公言する監督は、「彼らのためのシーンをしっかり用意したいと思った。ヒロユキさんは日本の文化、日本のマーシャルアーツにおいて伝説の人だ。僕らはその人が持つものを見せられるよう、その人に合わせてシーンを作るようにする。だからヒロユキさんとドニーのシーンをデザインするのは重要だった。彼らがジョンにとっていかに大切な存在なのかも見せたかった」と、この二人の戦いがいかに重要かがひしひしと伝わるコメントを寄せている。
そんな二人が見せるソードアクションの舞台となった大阪コンチネンタルホテルについて、真田が「『ジョン・ウィック』の世界がそのまま凝縮されている、西洋と東洋の融合というか。このシリーズにすごくマッチしているんじゃないかと思います」と語るように、オリエンタルな雰囲気を纏ったロケーションも見逃せない。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は2023年9月22日(金)より全国公開
キアヌ・リーヴス主演『恋愛適齢期』CS映画専門チャンネル ムービープラスで2023年8月放送