世界中で大ヒット!
インターナショナル(北米を除く海外)では55か国で1位を獲得し、全世界の興行収入は週末3日間だけで3.37億ドル(約475億円)を超えた。(Box office mojo調べ/1ドル=141円 ※7/24時点)また、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、メキシコを含む16市場において、ワーナー・ブラザース映画史上最大のオープニング記録を樹立した。世界の興行収入では、グレタ・ガーウィグ監督、マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングにとっても過去作品を超える最大のオープニングとなった。
ワーナー・ブラザース映画国内配給部門プレジデントのジェフ・ゴールドスタインと国際配給部門プレジデントのアンドリュー・クリップスによると、「『バービー』は信じられないほど特別な映画であるだけでなく、明らかに今年最大の劇場イベントである。グレタ、マーゴット、ライアンをはじめとする『バービー』チーム全員が、世界中の観客が切望していた、楽しくて感動的な劇場体験をまさに実現した」と語った。
米国映画俳優組合(SAG-AFTRA)によるストライキ前、本作のPRのため6月から7月にかけてキャストたちが世界8都市を巡ったプレスツアーでは、煌びやかなマーゴットのバービー完コピ衣装が連日SNSをにぎわせ、キャストや監督のちょっとした発言がすぐにネットニュースになるなど大盛況。メキシコでは華やかなキャスト陣を一目見ようとプレミアイベントに2万人が殺到した。
現地時間7月9日に行われたL.Aのワールド・プレミアには、マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングらメインキャストはもちろん、ビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、本作の主題歌および出演もしているデュア・リパ等、超豪華サントラ組も参加し、「#Barbie」が北米トレンド一位に。バービー旋風が世界中を席巻し、「セットでピンクの塗料を使いすぎて、世界中でピンクのペンキが不足!」や、今年春に先行してリリースされSNS上で一大ネットミームになった「ジェネレーター」を大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスも活用するなど、映画の内容以外でもパンチの利いたネタで世間を大いににぎわせている超話題作となっている。
「期待を超えた」「女性の描かれ方が良かった」「ずっと笑いっぱなし」
公開を迎え、待ちわびたアメリカ中の大勢のファンが劇場に足を運んだ結果、週末公開された他の作品も含めると、史上4度目となる週末興行収入3億ドルを突破し、コロナ禍以降No.1の成績を記録し、最大級の盛り上がりを見せた。ピンクの衣装を身にまとって来場した観客は「信じられないぐらい良かった。期待を超えたわ。面白いとはわかってたけど、ここまで面白いとは思わなかった。しかも感動したわ」「世界に向けて女性が成長する素晴らしいメッセージもあったわ。女性の描かれ方がすごく良かった」「ずっと笑いっぱなしだった」「泣いて、笑っての全てが含まれた映画」「正直、もう一度観たい」などと絶賛。
さらに「Rotten Tomatoes」では、オーディエンススコア90%(7/24現在)を獲得。見た目のインパクトや外側の話題性だけではなく、作品のクオリティと現代的でポジティブなメッセージ性が、驚異的な興行収入に数字として表れている。全米での衝撃的な大ヒットスタートを受け、日本でも“バービー旋風”へ向け盛り上がりを見せることは間違いなし。
早くも世界規模で盛り上がりを見せる本作から、笑いやハッピーだけにとどまらない感動の結末を期待させる新予告「ストーリー編」が解禁。バービーランドで完璧で夢のような毎日を送っていたバービーは、“悩みのつきない”人間世界での出会いを通して、“完璧”より大切なものを見つけることに—。映像には、初めての感情に戸惑い葛藤し、思わず地面に突っ伏したり「私は完璧だったのに!」と号泣するバービーの姿も。果たしてバービーはどうなってしまうのか、彼女が選んだ最後の選択とは—!?
『バービー』は8月11日(金)より全国ロードショー