クリヘム&ルッソ兄弟が贈るサバイバルアクション
前作「1」は、Netflixの【これまで最も見られた映画TOP10】入りする話題作となり、6月16日(金)に続編となる「2」が配信されると、Netflix映画の【週間グローバルTOP10】でいきなり1位を獲得、前作「1」も2位にランクインした。日本でも両作共にNetflix映画【週間TOP10】入りしており、世界中で“タイラー・レイク旋風”が巻き起こっている。
本シリーズは、数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵タイラー・レイクが、ターゲットの命を救出するため、孤立無援の状況で裏社会の巨大組織に挑む物語。最新作では、残忍なギャングにより監獄に監禁されている義妹家族を救出するため、再び戦場へと飛び込む。
「撮影はかなり危険で、死を意識した」
映像には、約5メートルの距離で繰り広げられるヘリコプターとの接近戦や、スタントマンなしでキャストが挑む大爆発シーン、CGに頼らないリアルなカーチェイスシーンの撮影など、製作陣とキャストが“リアル”な臨場感を出すため体当たりで挑んだ撮影の様子が次々と映し出される。本作の監督であるサム・ハーグレイヴは、「クリスは、自分の心と肉体を作品にささげてるんだ」とアクションに対するクリスの姿勢を絶賛。クリスも「前作の撮影はかなり危険で、死を意識した。今回はさらに激しい。興奮したよ…数多くのアクションをこなした危ない冒険だ」と本作にかける熱い思いを語った。
そんなクリスが「最も難しい撮影だった」と言及するのは、本作の代名詞とも言える約20分に渡る“長尺ワンカットバトル”。約50キロの速さで走行する列車の上にヘリから降り立ち車内へ侵入しようとする敵と、それを迎え撃つタイラーの接近戦…これらを全てワンカットで映し出すシーンだが、撮影も実際にヘリと列車を並走させて行われ、キャストや製作陣の頭上すれすれにヘリが迫る中でクリスが敵に挑む臨場感あふれる撮影風景が捉えられている。
SNS上でも「まるでそこに自分が居る様に錯覚する程の撮影手法が凄い」「前作を超える臨場感と迫力に圧巻!最高!」「これまでの最高なアクション映画の好きな要素が全部入っている」と大迫力のアクションが大きな話題を呼んでいる。クリスが実際に2500以上の動きを習得し挑んだ、生身のアクションシーンを堪能して欲しい。
先日行われたNetflixのグローバルファンイベント「TUDUM(トゥドゥム)」にて、第3弾となる次回作の制作決定が発表された本シリーズ。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でクリス・エヴァンスのスタントダブルを経験、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などでスタント・コーディネーターを務め、制作&演者側両面からアクションを知り尽くす男サム・ハーグレイヴが監督、『エンドゲーム』やNetflix映画『グレイマン』の監督ルッソ兄弟が製作という〈アクション界最強の布陣〉が贈る次回作に世界が期待を寄せている。数々の死地を乗り越え、不可能を可能にしてきた最強の傭兵タイラー・レイクの次なるミッションにも要注目だ。
『タイラー・レイク -命の奪還-』『タイラー・レイク -命の奪還-2』はNetflixにて独占配信中