「スペインの撮影現場に一人、でも恐怖心や不安は一切なくなった」
『THE HEAD』Season2の日本語吹替版は、福士蒼汰が自らの英語セリフを全て自分自身で日本語に吹き替えている。これまでアニメでのアフレコ経験はあったものの、実写ドラマ作品で自らが英語で演じているものに対してアフレコするという形は初めての体験だったという。
新しい体験で楽しかったです。また今後もできるように、自分の声磨きもどんどんしていきたいなと思いました。
当時を懐かしみながらも、『THE HEAD』Season2の撮影を経て得た変化を率直に語った福士。ちょうど1年前の2022年夏、スペイン・テネリフェ島&マドリードにて行われたオール海外ロケにたった一人で参加した福士は、当時の自身の演技をアフレコという形で改めて見つめることとなったようだ。
何だかそわそわしますね。若いなと思っちゃう自分がいます(笑)。撮影期間を思い出したり、キャストのみんなを見て「こんな話をしたな」とか「現場はこうだったな」と、やっぱり色々思い出しました。
スペインでの撮影を約2ヵ月間、他に日本人もいない、スタッフさんや日本語通訳の方ももちろんいないという状況にポンと置かれて。でも一歩外に出てみたらみんな優しいしフランクに話しかけてくれるので、恐怖心や不安は一切なくなって、楽しむことができるようになったと実感します。
Huluオリジナル『THE HEAD』Season2
近くの陸から約2,700km離れた南太平洋の上を航行する巨大な船・アレクサンドリア号。それは巨大貨物船を装った<秘密研究基地>だった。
天才生物学者であるアーサーと彼が率いる優秀な科学チームは気候変動から地球を救う調査の末、カギとなる藻類の発見に成功し歓喜に沸いていた。しかし翌朝、事態は一変。共同研究員のひとりが、首<THE HEAD>の無い死体として見つかった。アーサーにとって、それは2年前の南極での惨劇と、もう一人の生存者“マギー”の存在を思い出すものだった。
次々と起こる不可解な出来事と増えていく犠牲者に疑心暗鬼になっていく彼らは、次第にお互いを疑い、犯人探しを始める。気候変動から人類を救うという崇高な目的の裏に隠された、それぞれの欲望や野心、そして因縁が徐々に浮かび上がっていき――?
南極で終結したかに見えた惨劇が再び繰り返されるのは、誰かが世紀の新発見を盗もうとしているのか、それとも“あの女”の復讐の続きなのか? 隔絶された極限状態の中で、たどり着く衝撃の真実とは――。
出演:ジョン・リンチ、キャサリン・オドネリー、ホヴィク・ケウチケリアン、モー・ダンフォード、ジョゼフィン・ネルデン、オリヴィア・モリス、ショナ・マクヒュー、ノラ・リオス、福士蒼汰、ラファエル・アクローク、マイケル・ルシェインスキー、ティエリ・ゴダール、エンリケ・アルセ、ローレント・フェルナンデス、イブラヒム・コマ、トム・ヤン、ベン・キューラ、オルウェン・フエレ
製作総指揮:ラン・テレム
監督:ホルヘ・ドラド
脚本:マリアーノ・バセルガ、ホルディ・ガルセラン、アイザック・サストレ
制作年: | 2023 |
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字幕版・日本語吹替版 Huluで独占配信中(毎週土曜 新エピソード追加)
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