全世界爆裂ヒット中
世界50以上の国と地域でTOP10入りを果たし、Netflix【週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)】では6位を獲得、世界中で大相撲旋風を巻き起こしている本作は、人生崖っぷちで荒くれ者の新人力士・猿桜が大相撲界でのし上がろうとする姿を痛快かつ骨太に描く人間ドラマ。「相撲版スラムダンク!」「最高のスポ根ドラマ!」「国内ドラマの最高傑作!」と激アツコメントが連日SNSを賑わせ、各界の著名人がアツき感想を次々投稿するなど、話題沸騰中だ。
世界的な知名度を誇り、1500年以上も日本の伝統文化、神事として継承されながら、未だ神秘のベールに包まれている大相撲の世界。主人公は、才能と体格を猿将親方(ピエール瀧)に見初められ、父の借金を返し、大金を稼ぐためだけに入門した、大相撲に一切興味ナシなヤンキー力士・猿桜。
一ノ瀬「ついに俺、国技館来たな!」
特別映像では、一ノ瀬、忽那、瀧が劇中のシーンを観ながら撮影当時を回顧していく。まず相撲部屋での稽古シーンについて、猿桜の師匠・猿将親方役の瀧は、「長いこと猿将部屋の稽古を見てるから段々本当の親方の気分になってきちゃって、カットがかかって、皆が軽々土俵に入ってくるのに遠目に『チッ!』って思いながら見てた(笑)」と約二年半の撮影期間を通して役に入り込んでいたために、角界の人間のような心境にさえなっていたことを告白。さらに、両国国技館のセットでの取組、猿桜が土俵外へ相手を投げ飛ばすシーンについて一ノ瀬は、「(このシーンは)40回以上飛んでる(笑)」と振り返りつつ、「ここのシーンに入るまでも1年半くらい稽古してきて、国技館(のセットが)完成して、じゃ撮影します、っていう感じだったので、『ついに俺、国技館来たな!』っていうのはありましたね」と本物の力士かのような心情になっていたことを打ち明けた。
当初は嫌々相撲番をやっていたが、徐々に大相撲の魅力に気付いていく国嶋役の忽那は、猿桜と国嶋が飲み屋で心を縮めていくシーンを回想。「意外と猿桜ってあんま弱音見せてなくないですか、他の人に。落ち込んじゃってる姿が可愛いなって」と土俵外で展開される若者たちの人間ドラマの一端についても言及した。
一ノ瀬「台本読んで結構本気で泣きました」
本作は、本物と見紛うクオリティの取組シーンだけでなく、あらゆるシーンでの作り込みの細かさ・こだわりにも賞賛が集まっている。瀧は、「色んなシーンにしろ、周りのモブのキャラの動きが凄く馴染んでいる。結構登場人物も多いけど、奥が全然気にならない」とディティールの凄さを解説。また、本編鑑賞者から「断髪式に号泣」「感極まって泣いた」と感涙の声が鳴り止まないのが、力士・猿谷の断髪式のシーン。一ノ瀬も「台本読んで結構本気で泣きました」と思いを吐露、瀧は「小雪さんのポタッて涙が(胸元に)落ちるのを見て、涙ってわかるのが凄い」と語り、これには忽那も「めっちゃわかります…!」と共鳴した。
SNSでは絶賛の声とともに、続編への期待も高まっている。瀧は、「誰も見ていない横綱がいるからね!」と意味深に語ると、一ノ瀬も「名前だけ出てくる“蛇王”がいますからね…」と同調。加えて「仮台本のとき一回読ませてもらったんですけど、そのとき蛇部屋がいて。蛇部屋がもうえげつないです(笑)」と語った。
『サンクチュアリ –聖域–』はNetflixにて独占配信中