是枝裕和『怪物』カンヌ映画祭で脚本賞＆クィア・パルム賞獲得！ 坂元裕二 「たった一人の孤独な人のために書きました。それが評価されて感無量です」

『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝裕和監督と『花束みたいな恋をした』「大豆田とわ子と三人の元夫」などの脚本家・坂元裕二、そして坂本龍一が音楽を手がけた『怪物』が、第76回カンヌ国際映画祭にて、独立部門「クィア・パルム賞」の受賞に続き「脚本賞」を獲得。日本メディアによる囲み取材の模様が到着した。

カンヌ脚本賞＆クィア・パルム賞受賞

安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子ら実力派に加え、二人の少年を瑞々しくかつ情感豊かに演じる黒川想矢と柊木陽太、そして高畑充希、角田晃広、中村獅童など多彩な豪華キャストが集結した『怪物』（インターナショナルタイトル：『MONSTER』）。

第76回カンヌ国際映画祭にて、フランス時間5月17日（水）コンペティション部門の公式上映を無事に終え、9分半ものスタンディングオベーションで称えられた本作。先立って発表された独立部門「クィア・パルム賞」の受賞に続き、現地時間5月27日（土）20時半（日本時間/28日（日）3時半）より開催された授賞式において、脚本賞を受賞した。

第76回カンヌ国際映画祭