サーガ史上、最大にして最後の死闘
全米では「ロッキー」&「クリード」サーガ史上最高の興行収入記録を更新、大ヒットの快進撃を続けている本作で主演・監督を務めたマイケル・B・ジョーダン。監督初挑戦にもかかわらず、米批評サイト「Rotten Tomatoes」で89%のハイスコアをたたき出し、オーディエンススコアも96%と驚異の満足度 (5月22日現在)を獲得している。
「ふたりの再会によって互いの過去が衝突し全てが変わる」
映像は、「7年間闘い続けてきた。そして栄光を掴んだ」という主人公アドニス・クリードの独白から始まる。マイケル・B・ジョーダンは「『クリード 過去の逆襲』のアドニスは全盛期にいる」と語る。ある日、ジムの経営者としても成功をおさめている彼の前に18年の刑期を終えて出所した幼馴染デイムが現れる。
「ふたりの再会によって互いの過去が衝突し全てが変わる」と指摘するのはジョナサン・メジャースだ。クリードの秘められた過去によって家族同然だったデイムは最強の敵として立ちはだかることになる。続いて妻ビアンカを演じるテッサ・トンプソンが登場し、「アドニスは幼少期に心に大きな傷を負った」と説明する。幼き日のアドニスとデイムが警官に銃を向けられ両手を挙げる衝撃の映像がインサートされていく。
ジョナサン・メジャースは、「世界チャンピオンになるかどうかはさして重要じゃない。アドニスと闘うことに意味がある」と人生の全てを奪ったアドニスへの復讐に燃えるデイムの心を代弁する。
「恐れを断ち切れ、自責の念も」
ついに過去の逆襲が一線を越える時が来る。妻のビアンカに「あなたが止めるのよ」と励まされたアドニスは、封印してきた過去と闘うことを決意する。「続編だがすべての起源を描く物語だ 役柄に忠実な描き方を探るのが楽しかった。アドニスの戦いを描き進めることにもやりがいを感じた」というマイケル・B・ジョーダンは、先の来日時に「この物語のテーマのひとつは『赦し』だ」と語っている。運命のゴングは全国の映画館で鳴り響く。その結末を大スクリーンで見届けてほしい。
クリードとデイムの“過去”に何があったのか。突然現れた最強の敵を前に、クリードはどんな死闘を繰り広げるのか。
『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金)より大ヒット上映中(IMAX®/Dolby Cinema®/4D 同時公開)