「死がさらに不愉快なものになる」「奇妙だけど最高」衝撃の“ミーガンダンス”シーン大公開
全米で大バズり!
1月6日に全米で公開されるや、週末3日間で$30,429,860(約40億円)となり、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に肉薄する2位のオープニングを飾る大ヒットを記録し、その勢いはアメリカにとどまらず全世界に及んでいる(3月15日現在、全米9,503万ドル ※約130億円、全世界1億7,312万ドル ※約230億円)早くも続編の制作が決定するなど、“ミーガン”旋風はさらに勢いを増している。
交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、この姪を引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階のAI搭載の人形“M3GAN(ミーガン)”を、実験を兼ねてケイディにあたえる。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していった。ケイディが親しめば親しむほど、彼女によかれと思えることを次々と実行していくミーガン。しかし彼女の中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす……。
「あのダンスによって、死がさらに不愉快なものになる」
映像は、既に公開された全米においてTikTokなどのSNS上でミーム化にまで発展し、ムーブメントが広まるきっかけとなった、ミーガンによる衝撃のダンスシーンだ。ジェマがつとめる玩具会社に現れたミーガンは、廊下でミーガンを探し回っていたCEOのデヴィッド(ロニー・チェン)と鉢合わせるやいなや不気味な笑みを浮かべ、突如として体をクネクネさせ奇妙なダンスを開始。目の前で起きている出来事に理解ができないデヴィッドをよそ目に、アクロバティックに側宙まで披露したかと思いきや、その場にあった裁断機の刃を手にし殺意満々。恐怖を感じ慌てて逃げるデヴィッドを執拗に追いかけていくミーガン……。
果たして“最高のお友達AI人形”に何が起こったのか…!?次第に狂気を増していくミーガンを止めることはできるのか…!?突如ダンスを踊りながら迫りくるミーガンの姿に恐ろしさを感じつつも、どこかシュールでユニークさも感じさせるようなシーンとなっている。
この強烈に脳裏に焼き付く印象的なシーンは、実はジェラルド・ジョンストン監督のアイデアによるもの。原案・脚本のアケラ・クーパーは、「ジョンストンが加えた要素はとにかく滑稽でおかしかった。私は脚本に『ミーガンが踊る』なんて書いてない。『殺しまくる』と書いただけよ。本編を見て、すごく奇妙だけど最高だと思った。あのダンスによって、死がさらに不愉快なものになるの」と述べ、元々は脚本になく、監督自身により加えられたものだと明かしている。
『M3GAN/ミーガン』は6月9日(金)より全国ロードショー
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