守るのは、ミッションか、仲間か
4月28日に発売が開始された豪華仕様の限定ムビチケ前売り券は、通販サイト分がわずか数分で即完し、全国の劇場でも完売続出の爆発的売れ行きをみせている本作。解禁となったファイナル予告は、トム演じる主人公イーサン・ハントとIMF最強チームが挑む、達成不可能なミッションに、誰かの命を賭す究極の決断をも予感させる映像。
「誰も死なせない!」
山奥の森、不気味な回廊、険しい砂漠と、不穏な空気が充満するなかを疾走しつづけるイーサン・ハント(トム・クルーズ)に、「過去からは逃れられない。このミッションで君は全てを失うだろう」と告げるのは、シリーズ1作目以来の登場となるIMFを監督するCIAの凄腕エージェント、ユージーン(ヘンリー・ツェニー)。世界を根本から脅かすほどの重大な危機が近づいていることを窺わせながら、さらに畳みかけるように、刀を抜く金髪ショートの女性(ポム・クレメンティエフ)と謎の権力者(イーサイ・モラレス)がイーサンの前に立ちはだかり「君は終わりだ」と追い詰めていく。どんな困難なミッションも、最強のIMFチームと共に攻略してきたイーサンは「仲間に手を出したら、お前の命はない。それが”運命”だ!」と鬼気迫る表情で凄むと、誰もが目を疑う断崖絶壁バイクジャンプへと身を投じる…。
さらには、イタリア・ローマをはじめとする欧州市街地での激しいカーチェイスや、激走する列車の屋根の上での生身の格闘シーンなど期待に違わぬ限界突破のアクションもさることながら、「お前たちの命を守るためだ」「このミッションは俺たちの命より重要だ」と今回直面するミッションが自らの命との引き換えにしなければ達成不可能であることを予感させる、胸を突く覚悟のセリフも。
幾度となくイーサンと共闘してきた人気キャラのイルサ(レベッカ・ファーガソン)は眼帯姿で何を狙っているのか、前作『フォールアウト』で初登場しイーサンを強烈に翻弄したホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)は何を目論み再び姿を現したのか。冒頭から鳴り続けるお馴染みのテーマ曲が盛り上げ、緊張感に満ちたシーンが息つく間もなく展開されていき、極限の決断をも迫られたイーサンが守り抜くのは、達成不可能な究極のミッションの成功か、ファミリーのように強い絆で結ばれた仲間の命か—。「誰も死なせない!」の一言が意味するところは果たして…。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は7月21日(金)より全国公開
トム・クルーズ主演『ハスラー2』『カクテル』『卒業白書』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2023年5月放送