“生身”で挑んだアクションの連続
1作目では、卓越した戦闘スキルを備えたタイラーが、孤立無援の状況で次々迫りくる敵をなぎ倒していく姿に世界中が熱狂。ラストで命を落としたかにも見えたが実は一命を取り留めており、“死線”を潜り抜けパワーアップした男は今回、監禁虐待される残忍なギャングの家族を救出するという不可能に近いミッションに挑む。
前作でクリスは、「物語に説得力を生み出すために、アクションシーンは自分自身が演じることに大きな意味があったんだ。ビルからビルに飛び移ったり、車のボンネットに体を括りつけたり、車から車に飛び移ったり、すごくフィジカルな撮影だった」と“生身”へのこだわりを語っていたが、本作でもそのスピリットは健在。
銃撃戦・肉弾戦・空中戦…アクション全部盛り
映像では、リアリティ溢れる数々の戦闘が怒涛の如く映し出され、前作以上にパワーアップした“生身”全開のアクションを予感させる。閉所での目まぐるしい銃撃戦に、スピーディーで手に汗握るカーアクション、大爆発も巻き起こる中でのド迫力な肉弾戦、そして高所で繰り広げられる緊迫感抜群の空中戦…と、アクション全部盛り。
前作でも話題になった本作の代名詞とも言える“長尺ワンカットバトル”の一端も。ヘリから走行する列車の上へ降り立ち車内へ侵入する敵、それを迎え撃つタイラー、次々襲い来る敵との接近戦…これらを全てワンカットで映し出しており、その緊迫感は段違い。圧倒的な戦闘能力を持つタイラーは、無事に死線を抜けだし、ターゲットを救出することができるのか——。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でクリス・エヴァンスのスタントダブルを経験、『アベンジャーズ/エンドゲーム』等でスタント・コーディネーターを務め、制作&演者側両面からアクションを知り尽くす男サム・ハーグレイヴが監督、『エンドゲーム』やNetflix映画『グレイマン』の監督ルッソ兄弟が製作という<アクション界最強の布陣>で挑む本作。
数々の死地を乗り越え、不可能を可能にしてきた最強の傭兵タイラー・レイクは、無事にターゲットを救い出すことができるのか!?次々と襲い掛かる敵を前に、一人で立ち向かう絶体絶命の状況の中で、どんなラストを迎えるのか…最後まで一瞬たりとも目が離せない。
『タイラー・レイク -命の奪還-2』は6月16日(金)よりNetflixにて独占配信スタート