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「サーガの完結に結末は不可欠だ。終わるからこそ意義がある」 ブーストする『ワイスピ』最新作をファミリーが語る

「サーガの完結に結末は不可欠だ。終わるからこそ意義がある」 ブーストする『ワイスピ』最新作をファミリーが語る
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』© Universal Studios. All Rights Reserved.
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シリーズ最新作は“原点回帰”

ドム(ヴィン・ディーゼル)とそのファミリーは世界の至るところで幾多のミッションを、絶体絶命!不可能!と思われるいかなる状況下でも敵の裏をかき、勇気と愛、そして仲間との絆で乗り切ってきた。そして、最新作ではシリーズ史上最も凶悪なヴィランと対峙することになる。最狂の敵の名はダンテ(ジェイソン・モモア)。なんと10年もの時をかけてドミニク達ファミリーへの苛烈な復讐計画を練っていたのだった…。さらに、謎に包まれた新キャラクター・テス(ブリー・ラーソン)は敵か味方か?ブリー・ラーソンは『ルーム』(2015)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、MCUのキャプテン・マーベル役でもお馴染み。「ワイスピ」シリーズの大ファンであることを公言する彼女の活躍にも要注目。また、今作よりデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)がシリーズ本格復帰を果たすなど、新旧キャラの活躍に期待で胸が躍る。

https://youtu.be/sjKPsWzGgVY

10年ぶりに悪役を演じるジェイソン・モモア

シリーズ誕生から22年にわたり爆走を続け、ド派手なアクションでメガヒットシリーズへと成長した『ワイルド・スピード』。ドムのパートナーとして抜群の存在感を誇るレティを演じたミシェル・ロドリゲスは、「持てる全てを出し切った」と語り、バイクを自由自在に操り、華麗なハンドル捌きをみせるなど、アクション全開で挑んだ本作に「スペシャルな作品が完成したわ」と大きな自信をのぞかせる。

ルイ・ルテリエ監督も、「最終章だからこそ、『ワイスピ』の原点に戻る」と明言し、歴代の人気キャラクターのデッカード・ショウを演じたジェイソン・ステイサムや、前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で見事な復活を遂げたハン役のサン・カンという危険なコンビ、シリーズを知るファミリーなら激アツのストリートレースシーンも登場し、原点に敬意を表す。

シリーズを通して登場してきた宿敵サイファー役のシャーリーズ・セロンも余裕の笑みをたたえて登場し、「新たな火種が現れる?」と意味深な発言。さらに前作でファミリー入りを果たし、すっかり笑顔がお似合いとなったドムの弟ジェイコブ役のジョン・シナは、「迫力もキレも増し増しで衝撃的だ」とド迫力の体躯で魅せるアクションに期待が高まる。

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』© Universal Studios. All Rights Reserved.

ルテリエ監督「巨大キャンバスに描く真のエンタメだ」

本作でファミリーの前に大きく立ちはだかる敵、ダンテ演じたジェイソン・モモアは、なんと悪役は10年ぶり。「歴史に風穴を開けたかった」とやる気十分のモモアに対し共演者は「銃を連射したって感じ(セロン)」「ダンテは極悪だが妙に身なりがいい(カン)」と独自のダンテ像を展開し、モモアも「猟奇的な奴じゃなきゃドムに挑まない」といちファンとしてワイスピを愛してきたからこその役へのこだわりを垣間見せている。ついに「未知の領域(ルテリエ監督)」に踏み込んだ本作はいよいよ最終章の幕を上げる。「サーガの完結に結末は不可欠だ。終わるからこそ意義がある」とドムが語るように、シリーズ史上最高にド派手なフィナーレをぶち上げるために、爆発もアクションもストーリーもますますブーストしていく本作に期待が高まる。

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は全国公開中

ヴィン・ディーゼル主演シリーズ特集「ピッチブラック イッキ観!」はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2023年5~6月放送

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』© Universal Studios. All Rights Reserved.

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