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マッツ・ミケルセン「次はゾンビを演じたい」オーランド・ブルームやミリボビも登場「大阪コミコン 2023」2日目レポート

マッツ・ミケルセン「次はゾンビを演じたい」オーランド・ブルームやミリボビも登場「大阪コミコン 2023」2日目レポート
マッツ・ミケルセン@大阪コミコン2023
©2023 Osaka comic con All rights reserved.

「大阪コミコン 2023」2日目レポ

2023年5月5日(金・祝)から7 日(日)の3日間にわたって開催された「大阪コミックコンベンション 2023」(以下、「大阪コミコン 2023」)2日目のレポートが到着。オーランド・ブルームやマッツ・ミケルセン、ミリー・ボビー・ブラウンの登場に会場は大いに沸いた。

マッツ・ミケルセン@大阪コミコン2023
©2023 Osaka comic con All rights reserved.

オーランド・ブルーム「日本のスタイルが私に影響を与え続けている」

「大阪コミコン2023」の2日目ステージのトップバッターとして登場したのは、日本到着ホヤホヤのオーランド・ブルーム。日本のファンへいち早く挨拶したいということで、来日早々に朝イチのステージに馳せ参じた。

オーランド・ブルーム@大阪コミコン2023
©2023 Osaka comic con All rights reserved.

会場から熱狂的な歓声と拍手が巻き起こる中、ファンから寄せられた質問に対してオーランドは「全部答えるよ!」とサービス精神全開。「なんでそんなにカッコいいのですか?」という質問には、「日本のファッションカルチャーを追い続けているからです。日本のファッションは世界一で、今日着ている服も全部日本製なんですよ。初めて日本に来たのが21歳の時でしたが、その時から日本のスタイルが私に影響を与え続けているんです」と日本文化への愛を披露。そして“日本のファン”について聞かれると「I Love Japanese Fans!」と間髪入れずに答え、「日本のファンはリスペクトをもって接してくれるので、非常に感謝しています」と熱い想いを語った。

その後、オーランドが出演する日本のゲーム発の実話を映画化した『グランツーリスモ』について「実話で、夢を追う人に是非見て欲しいです」と紹介。最後に「みんなもう私の友達だ!」と言うと、自身の代表作でもある『ロード・オブ・ザ・リング』の「What about side by side with a friend?」の名セリフでステージを締めくくり、詰めかけたファンも最後まで大声援と拍手で見送った。

オーランド・ブルーム@大阪コミコン2023
©2023 Osaka comic con All rights reserved.

マッツ・ミケルセン「ずっとゾンビの役をやりたかった」

午後には、『ドクター・ストレンジ』や『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』など、「コミコン」ファンにはお馴染みの数々の大ヒット作で印象的な役を演じている<北欧の至宝>ことマッツ・ミケルセンのステージを開催。会場を埋め尽くしたファンからは“待ちきれない!”と言わんばかりの拍手と歓声が沸き起こり、ステージ中央奥から投げキッスをしながらマッツ氏が登場すると会場の興奮もマックスに。

日本にも『ハンニバル』のファンが多いという話題になると、客席で手を挙げた作品ファンを一人ひとり指さし確認して笑いを誘ったマッツ。また、“これから演じたい役柄”を聞かれると「ゾンビ! 真剣に、ずっとゾンビの役をやりたかった。出来るだけ長く出演できるメインのゾンビの役をやりたい」と意外な展望を明かした。

マッツ・ミケルセン@大阪コミコン2023
©2023 Osaka comic con All rights reserved.

最後に、マッツが重要な役柄を演じる人気シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』について、「実はオファーが来る1週間前に、友人と「マーベルやスター・ウォーズに出たし、あとは『インディ・ジョーンズ』くらいだね」という話をしていたので、この話が来てとてもハッピーでした」と運命的なエピソードも明かした。

最後に日本のファンへのメッセージとして「みなさんは素晴らしい方々で、日本も素晴らしい国です。だから変わらず、そのままでいてください。僕がまた来るまで」と約束の言葉を残しつつ、会場全体に大きな投げキッスをし、さらに客席のファンをバックにスマホでセルフィー撮影。降壇した後も興奮冷めやらぬ、熱気に包まれたステージとなった。

マッツ・ミケルセン@大阪コミコン2023
©2023 Osaka comic con All rights reserved.

ミリー・ボビー・ブラウン「皆さん“ミリークラブ”に入って下さい(笑)」

続いて、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のイレブン役で大ブレイクした若き実力派ミリー・ボビー・ブラウンが登場。ハリウッド版『ゴジラ』シリーズや『エノーラ・ホームズの事件簿』でも大人気のミリーは先ごろ婚約を発表したばかりということで、幸せ一杯のステージとなった。

自身の出演作でもある、日本が誇るキャラクター『ゴジラ』シリーズに関しては、「アメリカでも人気なのですが、日本に来てゴジラ人気が段違いなことにビックリしました。私自身はモスラが大好きなので、次はモスラの映画に出てみたい!」と意欲十分。

ミリー・ボビー・ブラウン@大阪コミコン2023
©2023 Osaka comic con All rights reserved.

ステージ後半はミリー本人の希望で、来場ファンからの質問タイムに。「ヘルファイア・クラブに、会場のファンのみんなを公認で入れて欲しい!」というお願いには、「私もメンバーではないのでそれはできないのですが、それよりもミリークラブに皆さん是非入って下さい(笑)」と答え、会場からは拍手喝采。「即興で作ったシーンは?」という質問では、「『ストレンジャー・シングス』では自然に出た仕草や演技がそのまま採用されることが多かったです。例えばパワーを使うシーンで、片手を前に出して、力が湧き出ているように見える顔の表情を作ったらそのまま採用されて、その後はもっとオーバーに両手を使うようになりました」と「コミコン」ファン垂涎のエピソードも飛び出した。

ミリー・ボビー・ブラウン@大阪コミコン2023
©2023 Osaka comic con All rights reserved.

他にも2日目のステージでは、コスプレファッションショーや話題のJホラー『忌怪島』の最新情報、名作ホラー映画を語る大阪“怖”コン、声優の井上和彦をゲストに迎えての日髙のり子のボイスアクターズ、そして毎年恒例のアイドルステージなど様々なイベントが行われ、いずれも大盛況となった。

マッツ・ミケルセン主演『ライダーズ・オブ・ジャスティス』『アナザーラウンド』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2023年5~6月放送

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