シリーズ最新作『デューン 砂の惑星PART2』より、全世界待望の予告映像とティザーポスターが全世界で解禁となった。
「第94回アカデミー賞」最多6部門受賞
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた「デューン 砂の惑星」(フランク・ハンバード著/早川書房)。宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』やジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』シリーズにも大きな影響を与え、その壮大なスケールから実写化不可能と言われ続けていた小説が、2021年に劇場公開されると、その完璧な映像体験が世界中から絶賛され、世界34の国と地域で初登場No.1、全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録。「第94回アカデミー賞」でも最多6部門を受賞し世界中の話題をさらった、今最も新作が待ち望まれる作品の1本だ。
全てがスケールアップし壮大なる物語はクライマックスへ
砂漠に覆われ巨大砂虫サンドワームが支配する過酷な惑星の中で交錯する政治・陰謀・裏切り…全宇宙から命を狙われるひとりの青年の運命を描いた『デューン 砂の惑星PART2』がついに解禁。物語・キャスト・VFXのすべてがスケールアップし、息を飲む物語と大迫力のスペクタクルアクションで、再び私たちに夢を見せてくれる。
主演には、ルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』で「第90回アカデミー賞」主演男優賞に若干21歳でノミネートされ、一躍トップ俳優へ上り詰めたティモシー・シャラメ。2023年は、ルカ監督と再タッグを組んだ『ボーンズ アンド オール』でプロデューサーデビューも果たし、今後も世界的大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカの物語『Wonka(原題)』の主演など、超大作の出演が続く、“ハリウッドのトップスター“であり、まさに、“映画界の今年の顔”である。また、そのファッションセンスや言動から全世界でスタイルアイコンとしても注目を集めている。
共演は、『ユーフォリア/EUPHORIA』で「エミー賞」史上最年少での主演女優賞の受賞や大ヒット作『スパイダーマン』シリーズにも出演するゼンデイヤを始め、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンなど。さらに本作から『エルヴィス』で「第95回アカデミー賞」主演男優賞ノミネートのオースティン・バトラー、『ミッド・サマー』『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピュー、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥも加わり、この壮大な物語に夢のオールスターキャストが集結した。
監督は、前作に引き続き『メッセージ』『ブレードランナー2049』の不可能を映像化する男ドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽には映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが顔を揃える。4月25日にラスベガスで開催された<CinemaCon 2023>のパネルに登場したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、「アクション満載のはるかに濃密な映画になる」と断言。つめかけた観客に大歓声で迎えられた。
宇宙帝国を統べる皇帝の命により、過酷な砂の惑星デューンへと移住したアトレイデス家のポール(ティモシー・シャラメ)。しかしこれは、アトレイデス家の滅亡を企てた、皇帝と宿敵ハルコンネン家の共謀だった。父は殺され、母と共に命からがら刺客の手を逃れたポールは、砂漠に暮らす先住民のフレメンたちに助けられる。そこでチャニ(ゼンデイヤ)と出会う。
ポール「そんなの希望じゃない!」
予告編は、圧巻の砂漠を前にしたポールとチャニから始まる。「惑星アラキスには無数の秘密がある。最大の秘密は明かされない」と意味深な発言をするのは、皇帝の娘イルーラン(フローレンス・ピュー)。惑星を支配する極悪非道なハルコンネン家の面々に、一族を滅ぼされたポールは、復讐の心を内に秘めるのだった。「ただひたすら、前を進め」砂を駆けるポールは、なんと巨大砂虫のサンドワームに飲み込まれながら、誰もが為しえなかったサンドワームを乗りこなすのだった—。
キスを交わすポールとチャニ。ついに、反撃の狼煙を上げ、最終決戦の様子が明らかになる。そして、現れたのはハルコネン家の次期男爵フェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)。「お前の、剣を砕いてやる」剣を構えるポールの目は、砂の民の象徴でもある青色に輝いている…真の勇者は誕生するのか!?新たな希望は訪れるのか!?全宇宙の覇権を賭けた壮大な物語が今、始まる。
ティザーポスターは、群衆を鼓舞し、まさに最終決戦に挑もうとするポールとチャニの姿が映される。彼らの姿はまだ暗い。一族を滅ぼされたポールとフレメンのチャニの物語は本作から始まることが予感される印象的なビジュアルになっている。