連休明けにオススメのアクション&サスペンス
大型連休が明けても気分はまだまだ映画モード! というわけで5月中旬以降の大注目アクション&サスペンス映画3作品をご紹介。
名優リーアム・ニーソン×『007』監督タッグ作、ファミリーの絆&超アクロバティック・カーアクション、伝説級ボクシング映画サーガ最新作を大スクリーンで観て、連休脳に喝を入れよう。
『MEMORY メモリー』2023年5月12日(金)公開
妻娘かわいや系リベンジムービー『96時間』から15年、アクションスターとして一時代を築き上げた名優リーアム・ニーソン。今年71歳を迎える彼が、“アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋”という斬新かつリアリティあふれる役柄に挑戦。裏街道に生きながらも「子どもは絶対に殺さない」という誓いのもと、一生で一度の正義を貫く“悪のヒーロー”を熱演する。
大ヒットシリーズの転換作となった『007 ゴールデンアイ』『007 カジノ・ロ ワイヤル』を手掛けたマーティン・キャンベルがリーアムと初タッグを組み、共演には『メメント』のガイ・ ピアース、『007 スペクター』のモニカ・ベ ルッチが名を連ねる。刻一刻と進行する記憶障害に怯える老齢の殺し屋がFBIの捜査官たちと対峙し、わずかな余命を投げうって黒幕との最期の勝負に挑むタイムリミット・アクション。
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』2023年5月19日(金)公開
超特大ヒット作『ワイルド・スピード』シリーズの記念すべき10作目。これまで世界各地で幾多のミッションを仲間との絆で乗り切ってきたドムとそのファミリー。この最新作では、シリーズ史上最も凶悪なヴィランと対峙することになる。
その敵の名はダンテ(ジェイソン・モモア)。12年もの時をかけてドミニクたちファミリーへの苛烈な復讐計画を練っていた男だ。さらに、敵か味方か謎に包まれた新キャラクター・テス(ブリー・ラーソン)の参戦や、あまりの人気にスピンオフも作られたデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)がシリーズ本格復帰を果たすなど、新旧キャラが大暴れする。
『クリード 過去の逆襲』2023年5月26日(金)公開
言わずと知れた伝説のボクシング映画『ロッキー』&『クリード』サーガ最新作。主人公は新時代の王者、アドニス・クリード。父アポロの親友であり自身の師でもあるロッキーの指導を受け、ボクシング界の頂点を目指した『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)、父子の2世代にわたる因縁の対決を描いた『クリード 炎の宿敵』(2019年)に続く、待望のシリーズ第3弾だ。
『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダンが監督も務め、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で史上最強のヴィラン“カーン”を演じたジョナサン・メジャースとガチンコ競演。極限まで鍛え上げられた肉体がリング上で躍動し、それぞれの想いが乗っかったぶ厚い拳でぶつかり合う。