2023年で創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニー。そんな節目となる年に、夢の冒険の先ネバーランドを舞台にした新たな物語『ピーター・パン&ウェンディ』が、4月28日(金)よりディズニープラスにて独占配信される。
本作の日本版本予告が解禁されると、SNSでは「ピーター・パン&ウェンディのジュード、これまで演じてきた役とは全然違うビジュアルで観るのがとっても楽しみ。早く観たいな!!」「ネバーランドという場所が今度はどういう場所になってるか見るのが楽しみ」といった声が上がっている。
そこで公開前に、本予告映像から見て取れる本作品の魅力に注目してみたい。
冒険ファンタジーの“ワクワク感”あふれる映像
映像では、ピーター・パンとウェンディたちが満面の笑みでロンドンの夜空を優雅に舞うシーンが印象的に描かれ、ドキドキ、ワクワクな冒険ファンタジーの始まりを視聴者に期待させる。楽園のような孤島ネバーランドで自由に飛び回る様子は、まるで遊園地のアトラクションを楽しんでいるかのように晴れやかで、その興奮が伝わってくる。
また、ロストボーイズが住む秘密の隠れ家のような場所からは、彼らが活き活きと生活している様子が想像できる。子供の頃に思い描いた秘密基地でのドキドキ感など、観客を童心に帰らせてくれるようなシーンにも要注目だ。
さらに、ジュード・ロウ演じるフック船長は敵役ながらユニークなセリフや表情も多く、そのユーモラスなキャラクターは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウやバルボッサを彷彿とさせる。その他にも、空中に浮かぶ海賊船でのスリリングな決闘や、「ピーター・パン」ではお馴染みの“ワニ×フック船長”の場面も見逃せない。
本予告映像だけでも気になるポイントが盛りだくさんな『ピーター・パン&ウェンディ』。子供から大人まで楽しめる冒険ファンタジーとして、世界中で性別世代を問わず幅広く受け入れられる作品になりそうだ。
“新たな”ピーター・パンの物語にも注目
これまでピーター・パンとフック船長は“宿敵”とされてきたが、本作では二人の間に秘められた過去がより深く描かれる。映像内のピーター・パンとフック船長が皮肉混じりで言い合うやりとりは、なにか腐れ縁のような関係も感じとれる。2人の過去に一体どんなドラマが待ち受けているのか……?
そして、もう一人の主人公ウェンディには、弟を守るため大人である海賊たちに立ち向かうような、今までの作品では描かれなかった逞しい一面も。“大人になりたくない”という葛藤を抱えながらも、ピーター・パンとの冒険を通して成長を遂げていくウェンディの姿は、新たな「ピーター・パン」の物語をよりドラマチックなものにしてくれるはず。子供と大人の間で揺れるウェンディの成長物語が、どのように描かれるかにも期待したい。
『ピーター・パン&ウェンディ』は2023年4月28日(金)よりディズニープラスで独占配信
『ピーター・パン&ウェンディ』
幼いころから慣れ親しんだ家を離れることが不安な少女ウェンディが、大人になることを拒む少年ピーター・パンと出会い、弟たちや小さな妖精ティンカー・ベル、そしてピーターと一緒に不思議な世界ネバーランドへと旅立つ。そこで彼女は、邪悪な海賊の船長フックに出会い、彼女の人生を永遠に変えるスリリングで危険な冒険に乗り出していく。
制作年: | 2023 |
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2023年4月28日(金)よりディズニープラスで独占配信