「家に侵入される」「終末」の2大悪夢が揃ってる シャマラン流の“黙示録”『ノック 終末の訪問者』

「家に侵入される」「終末」の2大悪夢が揃ってる シャマラン流の“黙示録”『ノック 終末の訪問者』
『ノック 終末の訪問者』© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

『シックス・センス』(99)や『オールド』(21)ほか、話題作を次々生み出すスリラー映画の名手M.ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』が4月7日(金)より公開された。このたび、監督・キャストが本作の魅力を語る特別映像が解禁となった。

全米興業ランキング初登場No.1

先日、海外で公開を迎え、全米興業ランキングで初登場No.1を獲得した本作。見るものを圧倒する衝撃的で予測不能の結末を常に世に送り続けるシャマラン監督待望の最新作には、果たしてどんな結末が待ち受けているのか?

謎の訪問者役には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでお馴染みのデイヴ・バウティスタ、『ハリー・ポッター』シリーズのロン役で日本でも人気の高いルパート・グリント、シャマラン監督の前作『オールド』にも出演していたニキ・アムカ=バード、『秘密への招待状』のアビー・クインらが務め、悲劇に襲われる同性カップルの家族・エリック役を『マトリックス レザレクションズ』のジョナサン・グロフ、アンドリュー役にはドラマ『Flea bag フリーバッグ』のベン・オルドリッジが務める。

「本作が目指したのは1つだけ、無二の作品だ」

解禁となったのは、山小屋でのんびりと休暇を過ごす家族の元へ突如現れる謎の訪問者4人のうち、リーダー格の大男・レナードを演じるデイヴ・バウティスタが「ある家族がいる。謎の4人が家に押し入り、人類を救うための選択を彼らに迫る」と語る場面から始まる特別映像。

トリッキーな作風と型にはまらない設定を自由自在に操り、恐怖と笑いと感動をいっぺんに巻き起こす唯一無二のアプローチで世界中のスリラーファンを虜にし、時に観客を戸惑わせながらも新作が発表される度に映画ファンの話題をさらうM.ナイト・シャマラン監督が「私はせっかく映画館に行くならとてつもなくパワフルで感動的な物語を観たい。身につまされるが壮大さもある作品だ」と語るように、今回の新作でシャマランが描くのは狂気と奇跡が背中合わせのまま進行するシャマラン流の“黙示録”。山小屋という限定された空間に閉じ込められる登場人物たちの壮大な物語を背後にある小さな窓からのぞくような、大きな物語が小さな空間に圧縮されているバランスや対比が見どころの一つだ。

さらに、「ハリー・ポッター」シリーズで主人公・ハリーの親友ロンを演じて一世を風靡し、本作ではレナードと同じく山小屋に押し入る粗野な前科者のレドモンド演じるルパート・グリントが「啓示的な作品は魅惑的だ。本作には僕の中の二大悪夢がそろってる。“家に侵入されること”と“終末”さ」と語るように、人里離れた山奥で他に助けを呼ぶことも叶わない中、家族が4人の訪問者によって囚われ、正気とは思えない究極の選択を迫られる姿はまさに悪夢としか言いようがないだろう。

映像の最後にシャマランが「本作が目指したのは1つだけ、無二の作品だ」と話すように、これまでに見たことがない斬新な設定で観客を混乱と感動の渦に巻き込んでいく。

『ノック 終末の訪問者』は4月7日(金)より全国ロードショー

『ノック 終末の訪問者』© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

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