シリーズ最新作『クリード 過去の逆襲』が5月26日(金)より公開。このたび、主演・監督のマイケル・B・ジョーダンをはじめ、栄光をつかんだチャンプ・クリードの前に現れる“最強の敵”デイムを演じたジョナサン・メジャースらが登場する特別映像が解禁となった。
全米サーガ史上最大のヒット
「ロッキー」&「クリード」サーガ史上最高のオープニングで初登場1位を記録した本作は、公開3週目を迎え、前作『クリード 炎の宿敵』(2億1400万ドル)の全興収を超える累計2億2420万ドル(3/20時点)を突破。また、全米だけの比較でも「ロッキー」「クリード」サーガ全ての作品を越える1億2800万ドルの大ヒット記録を更新する快進撃を続けている。
「“その場にいたようだ”と思って欲しい」
公開された映像は、初監督に挑んだマイケル・B・ジョーダンが「インディペンデント映画もハリウッド大作も大好きだから、両方の要素を盛り込みたかった」と語り、「濃密だけど壮大なストーリーだ」とジョナサン・メジャースが続ける。メイキング映像に重ねて「高ぶる感情とボクシングのスペクタクルを描き、次のレベルにいけるようハードルを上げた」と監督が言葉を重ねる。そして、リングに仁王立ちするデイムの姿がとらえられる。クリードが封印したはずの“過去”を背負い、鍛え上げられた肉体で目の前の敵を睨みつける最強の敵の姿は強烈だ。
「『クリード』は全作映画館で観ていた」と語るジョナサン・メジャースは「全てにおいて映画館で観るべきだ」と力を込める。世界の観客を興奮の渦に巻き込んだ映像は、スポーツ映画史上初の26分にも及ぶIMAXカメラ撮影による超ド級のファイトシーンが炸裂し、最高の音響がエモーションを加速させていく。クリードの妻ビアンカを演じたテッサ・トンプソンも「本当にリングの上に立っている様な気分になる」と目を輝かせる。最後にマイケル・B・ジョーダンは、「ファイト、アクション、全てにおいて大スクリーンで体験するにふさわしい。全ての人が映画館を出たときに“その場にいたようだ”と思って欲しい」と結んでいる。
世界が注目する俳優ジョナサン・メジャース
2023年のアカデミー賞授賞式プレゼンターとしてマイケル・B・ジョーダンと2ショットで登場したジョナサン・メジャースは、全世界で大ヒット中の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で征服者カーンを演じ、圧倒的な存在感を見せた。本作では、主人公クリードの幼なじみのデイムを演じ、「ロッキー」&「クリード」サーガ史上最高記録更新に大きく貢献した最注目俳優だ。
名門イェール大学在学中にキャリアをスタートさせたジョナサン・メジャースは、オバマ元大統領が2019年のベスト作品に選んだ『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』で一躍脚光を浴びた。2020年には、スパイク・リーの戦争ドラマ 『ザ・ファイブ・ブラッズ』(Netflix)でチャドウィック・ボーズマンと共演。 2021年にはマーベル・シネマティック・ユニバースのシリーズ『ロキ』に参戦、TVAの職員タイムキーパー/在り続ける者に起用された。今年はすでに『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の最凶の男カーン、本作で最強の敵デイムを演じ両作の世界的ヒットで大ブレイクしている。
新たに解禁された場面写真は、パーカーにタンクトップのデイムがふてぶてしい表情でリングに向かう姿。さらにリングサイドで目の前の敵を見据えているカット。鍛え上げた大胸筋、三角筋と上腕二頭筋から繰り出されるパンチ力の凄まじさを感じさせる。最後はビーチで半裸になりロードワークに励むデイムをとらえている。背筋が伸びた全身から漲るパワーを感じさせる一枚だ。征服者カーンの戦いの鎧を脱いだジョナサン・メジャースが、復讐を誓う男デイムとなってどんなファイトを見せるのか。
『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金)より全国公開