2009年に日本公開し、その巧妙かつ驚きのラストで話題となったカルト的人気作『エスター』。その前日譚(エピソードゼロ)を描いた最新作『エスター ファースト・キル』が、3月31日より公開。このたび、別人になりすましたエスターの狂気が母に襲い掛かる、すさまじい緊迫感の本編映像が解禁となった。
この娘、やっぱり変だ
2007年、アメリカで暮らすオルブライト家は、4年前に6歳で行方不明となった愛娘エスターの失踪事件に今なお心を痛めていた。そんなある日、エスターが保護されたという思いがけない知らせが夫妻のもとに届く。この奇跡のような出来事を手放しで喜ぶ一家。驚くほど成長したエスターは聡明で才能も豊か。画家の父親に昔以上にべったりだった—。
エスター vs ママが心理戦を繰り広げる
映像は、4年前に行方不明になった娘エスターが母に迎えられ、父と兄が待つアメリカへと帰宅する際のシーンを切り取ったもの。見違えるほど大人びた愛娘の成長に驚く母だったが、10歳になった娘は何かがおかしい。父の呼び方や服装の趣味までも以前とは違っていた。実は彼女はエスターになりすました全くの別人だったのだ。映像の中では、チョーカーを取ろうとした母の腕を必死の形相で掴むエスターを捉え、凶暴な本性が一瞬丸出しとなる。別人と知った母と、素性を隠したいエスターの巧妙な心理戦を映し出す中で、二人のやり取りには違和感を感じずにはいられない。
この後、別人とは知らない父や兄はエスターを温かく迎え入れる。オルブライト家にさらなる恐怖が待ち受けているとは知らずに—。エスター失踪事件の衝撃の真実が明かされるとき、母のとった驚くべき行動とは一体!?
『エスター ファースト・キル』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー