映画賞レース席巻の話題作！実写×ストップモーションアニメ『マルセル 靴をはいた小さな貝』6月公開決定

A24が北米配給を担い、批評家からの大絶賛、数々の映画賞でのノミネート・受賞が相次ぎ、第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞の大本命と目される映画『マルセル 靴をはいた小さな貝（原題：Marcel the Shell with Shoes On）』が、今年6月に日本で緊急公開されることが決定した。

実写 × ストップモーションアニメ

本作は、2010年から2014年にかけてYouTubeで順次公開され、累計5000万回再生を記録した短編作品を長編映画化したもの。実写とストップモーションアニメを組み合わせることで“靴をはいた小さな貝 マルセル”の冒険を時にコミカルに、時にエモーショナルに描き出す。監督を務めたのは、新進気鋭の映像作家ディーン・フライシャー・キャンプ。本作の高評価を受け、実写映画版『リロ＆スティッチ』の監督に抜擢。YouTubeから躍り出た新世代クリエイターとしていま最注目の映像作家だ。

2022年6月に全米で公開された本作。『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などで知られる「A24」が複数のハリウッドメジャーとの熾烈な競争の末に北米配給権を獲得し、たった6館での限定公開にも関わらず、館アベレージ2.8万ドルを叩き出す大ヒットを記録。映画批評サイト「RottenTomatoes」では98％フレッシュ（2023/3/3現在）を獲得し、高評価のレビューが続出した。

映画賞レースも席巻しており、ファンタジーをはじめとしたジャンル作品を称える「サターン賞」ではアニメ映画賞を受賞、“アニメーションのアカデミー賞”の異名を持つ「アニー賞」では長編インディペンデント作品賞・長編作品声優賞・長編作品脚本賞の3冠受賞、「ゴールデングローブ賞」では最優秀作品賞／アニメ部門にノミネートされるなど快進撃は留まることを知らない。そして、3月13日（日本時間）に授賞式を控えた「第95回アカデミー賞」では、長編アニメ映画賞にノミネートされ、受賞の大本命と噂されている。

『マルセル 靴をはいた小さな貝』は6月に全国公開

そしてたった2.5センチのマルセルが
日本に上陸！🗾👟

配給先のアスミック・エースで
まずはパシャリ📷

これからどんどん色んな所に赴き
宣伝活動を頑張ってもらいます🐚

皆さま応援よろしくお願いします🎌#映画マルセル @marcelthemovie#マルセルと一緒 pic.twitter.com/w8sXWlK1Db

— 映画『リンダはチキンがたべたい！』公式【4.12FRI】 (@Linda_anime_JP) March 12, 2023