人気ドラマが待望の映画化
3月10日(金)よりNetflixにて独占配信される映画『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』より、主演イドリス・エルバ(「アベンジャーズ」シリーズ、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)演じるルーサーが、猟奇的な連続殺人犯とのし烈な追走劇を繰り広げる予告編が解禁となった。
「こいつを止めるのが俺の仕事」
本作は、人気ドラマシリーズ待望の映画化作品であり、ロンドンを恐怖のどん底に陥れた連続殺人犯の逮捕に向け、型破りな敏腕刑事ジョン・ルーサーが立ち上がる骨太ミステリー。
主人公のジョン・ルーサーは、するどい洞察力と優れた捜査能力を持つロンドン警察署の敏腕刑事。警察を欺く不気味で凶悪な殺人事件を、犯人の精神状態や行動をプロファイルしていくことで次々と解決する。しかし、犯人逮捕に燃えるあまり、違法捜査や強引な手法をとってきたルーサーは、ある時犯人を過って死なせてしまい、刑務所に収容されてしまう。本作の物語は、そんなルーサーがとある連続殺人事件の存在を耳にするところから動き出す。
予告編には、犯人がかつて自分が捕え損ねた凶悪犯だと気づいたルーサーが、犯行を止めるために看守をなぎ倒し、脱獄する破天荒な姿が映し出される。同僚の刑事からは「身を隠さなければ戦術部隊に撃たれるわよ」と忠告を受けるも「嫌な予感がする」と事件を危惧し独断の捜査を止めようとしないルーサー。一方、アンディ・サーキス(「猿の惑星」シリーズ、「スター・ウォーズ」シリーズ)演じる連続殺人犯は、「ジョン、俺はお前の目をのぞいた。興味があった…、知りたかった…、俺の心を読み取ったかを。それこそがお前という男の所以だろ?」と、ルーサーを挑発し余裕の様子。逃亡を続けながら犯人を捜すルーサーと、それを追う警察、そしてそんな両者をあざ笑う犯人との間では、お互いの行動を先読みし合うし烈な心理戦と、それを裏切る予測不能な展開が次々と繰り広げられる。
犯人逮捕のためなら電車がはしる地下鉄線路内や、人里離れた雪山などどこまでも追いかけるルーサーだが、果たして自らが捕まってしまう前にサイコパスで危険な犯人を捕らえ、因縁の事件に終止符を打つことができるのか—。
本作は、2010年から5シーズンが放送されてきた大人気ドラマシリーズ「刑事ジョン・ルーサー」の最新作。プライムタイム・エミー賞で3度にわたり作品賞(ミニシリーズ/テレビ映画)にノミネートされた上質なミステリーが再び動き出す。また、ルーサーを演じるイドリス・エルバも同作で2012年ゴールデングローブ賞の主演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞しており、卓越したストーリーテリングに緊張感を加える彼の名演技再来にファンの期待は高まるばかりだ。
映画『刑事ジョン・ルーサー:フォールン・サン』は3月10日(金)よりNetflixにて独占配信