『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督最新作『イニシェリン島の精霊』が、第76回英国アカデミー賞にて作品賞ほか主要9部門10ノミネートを果たした。
英国アカデミー賞 制覇なるか?
すでに第79回ヴェネチア国際映画祭において、ヴォルピ杯:男優賞と脚本賞の2冠を手にしている本作。ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でも主演男優賞、助演男優賞、脚本賞の主要3部門を受賞し、第80回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)、脚本賞の最多3部門受賞を達成している。
そしてこのたび、英国アカデミー賞の作品賞、英国作品賞、監督賞(マーティン・マクドナー)、主演男優賞(コリン・ファレル)、助演男優賞(ブレンダン・グリーソン)、助演男優賞(バリー・コーガン)、助演女優賞(ケリー・コンドン)、脚本賞(マーティン・マクドナー)、作曲賞(カーター・バーウェル)、編集賞(ミッケル・E.G.ニールセン)と主要9部門10ノミネート。英国アカデミー賞の発表は2月19日(現地時間)となっている。
いよいよ1月24日(現地時間)に控える本年度アカデミー賞のノミネートの行方にも注目したい。
『イニシェリン島の精霊』は2023年1月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかロードショー