『パラサイト 半地下の家族』のパク・ソダム主演作『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』が、本日1月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。このたびキャスト陣が全身全霊で挑んだアクションシーンのメイキング映像が公開された。
パク・ソダムがスタントなしのアクションを披露
メイキング映像は、立体駐車場でのカーチェイスシーンから始まる。ずぶ濡れのウナ(パク・ソダム)が敵の目を晦ますために自らの上着を燃やし、駐車場のスプリンクラーを作動させ、少年・ソウォン(チョン・ヒョンジュン)を守るために奮闘する緊迫の場面だ。
ずぶ濡れで全力疾走したり、階段を飛び降りるワイヤーアクションなど、駐車場を縦横無尽に駆け巡るウナ。血まみれになりながらも男たちと素手で戦うシーンではスタントなしの見事なアクションを披露しており、オフショットの爽やかな笑顔とのギャップにも目を奪われる。
撮影に入る前に、アクションについてスタントチームと何度も話し合いを行ったというパク・ソダム。とくにカーチェイスシーンについては、ドリフトをしながらハンドルを思いっきり回したり、視線の配り方などのテクニックを振り付けチームに教わり撮影に臨んだそうだ。
また、本メイキング映像の中でもソダムが監督と話し合う様子が映し出されているが、「パク・デミン監督とはさまざまな意見を交わしました。監督は制作期間を通して、いつも心を開いて私の意見に耳を傾けてくれました。そのことにとても感謝しています」と振り返っている。
仲睦まじい共演者たちのメイキング写真も解禁
パク・ソダムは『パラサイト 半地下の家族』で共演した、少年・ソウォン役のチョン・ヒョンジュンと再会し、「久しぶりに会った彼は成長し、とてもしっかりしていました。彼は本作でもすばらしい仕事をしました。彼と再び共演することができてとても嬉しかったです」と振り返る。
緊迫したアクションシーンが多い本作だが、撮影場は和やかな時間もたくさんあったようで、ペク社長役のキム・ウィソンは常にパク・ソダムを気にかけ声をかけてくれ、悪徳警官を演じたソン・セビョクも役とは対照的に愉快で優しい人柄で、現場に明るい雰囲気をもたらしてくれたそうだ。なお本作のメイキング写真は公式Twitterでも順次投稿予定。
『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』は2023年1月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか公開中