Lily Collins(リリー・コリンズ)主演の人気ロマコメドラマシリーズ『エミリー、パリへ行く』。『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』を手がけたクリエイターのDarren Star(ダーレン・スター)と、同じく『SATC』衣装担当のPatricia Field(パトリシア・フィールド)がタッグを組んだことも大いに話題となったが、最新シーズンとなるシーズン3がいよいよ配信直前! ということで、本ドラマシリーズの見どころの一つである華麗なファッションの数々をシーズン2で振り返ってみたい。
シーズン1と同じことをしない、ファッションへのこだわり
シーズン2のファッションについて、主役のエミリー・クーパーを演じたリリーは「色や柄、派手なスタイルを好むエミリーだけど、シーズン2ではパリっぽさが加わった」と明かす。実際、本作で衣装デザインコンサルタントを務めたパトリシアは、シーズン2ではシーズン1と同じことをしないということを大切にしたそうだ。また衣装デザインのMarylin Fitoussi(マリリン・フィツゥシ)のコメントからは、「あまり洗練させすぎるのも違うと思った。もしパリに染まってしまったら彼女らしさが弱いということ」と絶妙な匙加減にこだわった様子が窺われる。
シーズン2のエミリーの衣装にはパープル系とイエローを多く取り入れたそうで、「大胆な色よ。やりすぎず、でもエミリーらしい」とリリー自身、キャラクターを生かしながらカラフルな色使いに挑戦したことを明かしている。もちろんエミリー以外のキャラクターたちが見せる各自確立されたファッションも見どころで、リリーいわく「それぞれに美学があり、なおかつ集まると互いのデザインを引き立てている」あたりも楽しめるポイントだろう。
他にも大御所パトリシアがこだわった小物や、マリリンも「悪趣味スレスレ」と認めるファッションなど、キャラクターたちが着こなすワードローブの数々について裏話が満載の動画を、新シーズンが始まる前に復習も兼ねて見返してみよう。
『エミリー、パリへ行く』シーズン3は12月21日(水)よりNetflixで配信開始
『エミリー、パリへ行く』
シカゴでマーケティングの仕事に励んでいたエミリー・クーパーは、思いがけずパリで念願の職を手に入れ、仕事に恋に友情に全力投球の夢の海外生活を開始する。
シーズン1、2配信中、シーズン3は12月21日(水)より配信開始