伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンの没後10年となる2022年、『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本家が彼女の半生を描く映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が公開となる。
このたび映画本編から、ホイットニーが1992年に主演した映画『ボディガード』の主題歌「I Will Always Love You(オールウェイズ・ラヴ・ユー)」を歌う特別映像が解禁された。
あのミュージックビデオの名シーンを伝記映画でも再現!
ホイットニー・ヒューストンはビートルズの記録を破り、シングル「Saving All My Love For You」以降7曲連続で全米シングル・チャート1位を獲得。その圧倒的な歌声は‟THE VOICE“と称され、アルバムやシングルなどこれまでのトータル・セールスは2億枚を超える。
さらにグラミー賞6冠など400を超える受賞歴はギネス世界記録に認定されるなど、音楽史に残る大偉業を成し遂げたホイットニー・ヒューストン。本作はそんな彼女の、ジャンルも人種も超えた<グレイテストソング>誕生の瞬間や、「歌いたい曲を、自分らしく歌う」ことに命を燃やした栄光の半生を、数々のNo.1ヒットソングとともに臨場感たっぷりに描ききる。
このたび解禁された映像は、ホイットニーが1992年に主演した大ヒット映画『ボディガード』の主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」のミュージックビデオとして有名な、“ホイットニーが椅子に座って歌う”冒頭のアカペラ歌唱シーンを再現したもの。
「I Will Always Love You」は米シングル・チャートで14週連続No.1、YouTubeでのMV再生数は20世紀のソロアーティストとして初の快挙となる10億回超え(※2022年12月現在は13億回超え)を記録。映画のサウンドトラックも“史上最も売れたサントラ”としてその名を刻む名盤の中の一曲だ。
ケヴィン・コスナーが提案? 知られざる名曲カバー誕生秘話
本シーンでは、映画の撮影に入ってからも「偉大な歌手の設定なのに熱唱するシーンがストーリーに組み込まれてない」「偉大な歌手には相応の曲が必要だ」と、映画の中でのホイットニーの扱われ方に懸念を示していた音楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィスが、共演のケヴィン・コスナーに相談したところ、カントリー・ミュージックの第一人者として知られるドリー・パートンの「I Will Always Love You」をカバーすることをケヴィンから提案され、それがこの名曲誕生のきっかけになったことが明かされている。
本作を映画化するにあたり、ミュージカル映画『ラ・ミゼラブル』などのサウンドも手がけたジョン・ウォーハーストらサウンドスタッフは、「I Will Always Love You」含むホイットニーの名曲22曲の生歌を含む、あらゆるオリジナル音源を入手。ナオミの演技ごとに完璧にふさわしいサウンドを劇場で再現できるように、映画館の最先端の音響に合わせたリミックスを行ったという。ぜひ、そのこだわりの音響も劇場で確かめて欲しい。
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』は2022年12月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
「ホログラムコンサート」でホイットニーを聴く!
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が日本公開を迎えた後は、世界各国で感動の渦を巻き起こしたホログラムコンサートが待望の日本初上陸! 最先端のホログラム技術で蘇った伝説の歌姫ホイットニーが、生バンドやダンサーたちとともに「I Will Always Love You」や「I Wanna Dance With Somebody」など名曲の数々を歌い上げる。
これまでラスベガスやイギリスなどで上演され、地元ファン・メディアから大絶賛されたホログラムコンサートを、ぜひその目でお楽しみいただきたい。
日時:2023年1月26日(木)〜28 日(土)
会場:オーチャードホール(東京・渋谷区)
詳細はこちらをご覧ください。
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』
監督:ケイシー・レモンズ
脚本:アンソニー・マクカーテン
出演:ナオミ・アッキー、スタンリー・トゥッチ、アシュトン・サンダース
制作年: | 2022 |
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2022年12月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開