D・アロノフスキー最新作がゴールデングローブ賞ノミネート!
12月12日(日本時間)に「第80回ゴールデン・グローブ賞」のノミネーションが発表。ダーレン・アロノフスキー監督作『The Whale(原題)』から、ブレンダン・フレイザーが主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。
気鋭の映画スタジオA24が贈る本作は今年9月に「ヴェネツィア国際映画祭」でプレミア上映され、フレイザーがスタンディング・オベーションを浴びたことも話題になった。
ブレンダン・フレイザーのキャリアとリンクする感動作
本作の主人公は、自宅のソファからほとんど動かない生活を送る体重270キロの男、チャーリー(ブレンダン・フレイザー)。心不全を患い、自分の死期が近いことを悟った彼は、長らく会っていなかった娘との絆を取り戻そうとするが…。
『レスラー』『ブラック・スワン』で知られる鬼才ダーレン・アロノフスキー監督がA24とタッグを組んだ本作。かつて『ハムナプトラ』シリーズなどで一世を風靡しながら、長らくキャリアが低迷していたブレンダン・フレイザー自身の苦悩とリンクするかのような、異色の室内劇でありヒューマンドラマだ。
『The Whale(原題)』は2023年春に全国公開
For the soul. #TheWhale Original Score, composed and produced by @RobSimonsen, is now available everywhere you listen ⟶ https://t.co/sK3V8o0ZAZ pic.twitter.com/aqB1B2D6zb
— The Whale (@TheWhaleMov) December 9, 2022