実話に基づく衝撃のスクープサスペンス
あの大物映画プロデューサーの性的暴行事件の被害者である女性たちを懸命に取材した調査報道に基づき、社会を動かした勇気ある女性たちとジャーナリストの物語を描く『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』が、2022年1月13日(金)より全国公開。本作は、「第80回ゴールデングローブ賞」において、キャリー・マリガンが助演女優賞にノミネートされた。
キャリー・マリガンが助演女優賞にノミネート
2017年、ニューヨーク・タイムズ紙に衝撃のスクープが掲載された。のちに“性犯罪告発運動”、#MeToo運動を爆発させたハーヴェイ・ワインスタイン事件—。数々の名作を手掛け、ハリウッドで“神”と呼ばれた映画プロデューサーの数十年に及ぶ性的暴行事件を告発したその記事は、翌年ジャーナリズムの権威であるピューリッツァー賞を受賞、さらに映画業界や国を超えて世界中の性犯罪、セクシャルハラスメントの被害の声を促すことにつながった。
衝撃の告発記事が映画業界や国を超えて世界中の性犯罪、セクシャルハラスメントの被害の声を促すキッカケとなった映画が『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』。キャリー・マリガンとゾーイ・カザンが演じる2人の女性ジャーナリストが、ハリウッドの“絶対権力者”の大罪を暴いた実話に基づく衝撃のスクープサスペンスだ。
「第80回ゴールデングローブ賞」では、本作からキャリー・マリガンが助演女優賞に見事ノミネート。ニューヨーク・タイムズ紙の女性記者、ミーガン・トゥーイーを演じるキャリー・マリガンは、今回のノミネーション以外に2度の米アカデミー賞ノミネート歴を持ち、その華々しい経歴にゴールデングローブ賞が加わることになる。
なお先日発表となった「第27回サテライト賞」の脚色賞(レベッカ・レンキェヴィチ)や、各地の映画批評家協会賞で続々とノミネーションを果たしている。
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は2023年1月13日(金)より全国ロードショー