クリス・ヘムズワースが、映画『マッドマックス』のスピンオフを自分が台無しにしてしまうかも……と心配していたことをポッドキャスト<Happy Sad Confused>で明かした。
『フュリオサ(原題)』出演へのプレッシャー
ジョージ・ミラー監督が手掛ける『マッドマックス』シリーズの女戦士・フュリオサの若き日を描くスピンオフ『フュリオサ(原題)』への出演が決定しているクリス・ヘムズワース。まだ彼が演じるキャラクターの詳細は不明だが、撮影に入る約2年前から脚本を渡され自身の役柄を理解しようと努めていたクリスは、「自分が最も象徴的な映画シリーズのひとつを台無しにしてしまう。『マッドマックス』を貶めてしまう。自分の責任になってしまう」と考えてしまい、恐怖をおぼえたという。
First look at Chris Hemsworth on the set of George Miller's FURIOSA https://t.co/2TwIpJIwbD
— Film Updates (@FilmUpdates) July 4, 2022
しかし、クリスは撮影前に約4週間にわたるリハーサルに打ち込むうちに、そんな精神状態から抜け出せたようだ。「ああ! これこそ彼という人間だ。これこそ彼ならではの行動だ」と思える瞬間があったのだという。そのひらめきが降りてきたのは、映画撮影が開始される2週間前のことだったそうだ。
俳優は一時休業? 気になるクリヘムの近況
クリスは、ディズニープラスの新作ドキュメンタリー『リミットレス with クリス・ヘムズワース』の番組内で受けた遺伝子検査でアルツハイマー型認知症を発症するリスクが高いことが判明し、家族と過ごして予防に当たるために一時休業に入ることが発表されたばかり。
新作『フュリオサ(原題)』は2024年5月24日より全米公開予定となっている。