12月1日(木)より絶賛上映中のベネディクト・カンバーバッチ主演映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』より、「マイティ・ソー」シリーズや『ジョジョ・ラビット』で知られるタイカ・ワイティティが出演するシーンの本編映像が解禁となった。
ベネディクト・カンバーバッチ × タイカ・ワイティティ
19世紀末から20世紀にかけて、イギリスで知らない者のなかった大人気イラストレーター、ルイス・ウェイン。当時、ネズミ退治役として軽く見られるか、不吉な存在として恐れられていたネコの魅力を最初に“発見”した、“ネコ画家”だ。本作では、そんな伝説のネコ画家の数奇な人生を描く。
今回、新たに解禁された本編映像は、映画監督/俳優のタイカ・ワイティティがベネディクト・カンバーバッチと共演したシーンだ。二人は、カンバーバッチがドクター・ストレンジを演じ、ワイティティがモーションキャプチャでコーグ役を演じた『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)以来の共演となる。
新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストに誘われ、ニューヨークに出稼ぎにきたルイスは、ある日、新聞記者のマックスとレストランで面会することになった。「猫は茶色の紙に座りたがる」「猫は電気リウマチを嫌がる」といった猫に関する自説を早口で披露するルイスに対して、マックスは「あなたは有名になる」「キャット・マンだ」と軽くあしらうのだった。早口な二人の台詞の掛け合いは、思わずクスッと笑ってしまう可笑しさがある。
本作はワイティティ以外にも、ルイス・ウェイン作品のコレクターでもあるミュージシャンのニック・ケイヴがSF界の巨匠H.G.ウェルズ役として出演。ルイス・ウェインの運命を左右することになるニック・ケイヴの“声”にも注目だ。
映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』は、12月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか絶賛上映中。
『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』
監督/脚本:ウィル・シャープ
原案/脚本:サイモン・スティーブンソン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ and オリヴィア・コールマン(ナレーション)
制作年: | 2021 |
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