韓国で観客動員1200万人を突破し、異例の大ヒット記録を更新した映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』が、全国公開中!本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』、『悪人伝』などの超ド級アクションと、愛されるルックスで国内外から熱烈な人気を博し、マーベル映画『エターナルズ』に出演しマーベルヒーローの一員となった、世界で愛される俳優マ・ドンソクが主演・プロデュースした最新作。
“マブリー”の愛称で親しまれ、老若男女問わず“マブリー中毒”者続出のマ・ドンソクが演じる刑事と犯罪組織の死闘を描いたクライムアクション。本作で、”最狂”のヴィラン(悪役)を演じるのはNETFLIXドラマ『私の解放日誌』で話題沸騰中のソン・ソック。マ・ドンソク演じるマ・ソクトのパワーアップした拳と愛嬌、キレッキレのアクションで魅せるソン・ソックの悪役っぷりは必見!
韓国で5人に1人が観たメガヒット作!規格外のヤバい刑事が、拳一つで悪を叩く!史上最高濃度のアクションエンタメ上陸!
スタッフ・キャスト一丸となった撮影の舞台裏とは?!
犯罪者の引き渡しのためにベトナム行きを命じられたクムチョン署強力班の型破りな刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)と頼りない班長チョン・イルマン(チェ・グィファ)。その犯罪者、ジョンフンは、韓国の青年実業家を誘拐したが、首謀者のカン・ヘサン(ソン・ソック)の凶暴さに恐れをなして逃亡してきたと告白したところから物語が始まる。
前作の公開後からすぐに続編の構想が動きだし、スタッフは、リアリティを追求するため数回ベトナムに訪れリサーチを行った。しかし、ベトナムでの撮影を目前に控えて新型コロナウイルスが本格的に流行してしまう。そこで制作チームは最善の方法を模索し、ひとまずベトナムでのロケ撮影を延期。イ・サンヨン監督をはじめとする韓国国内の主要スタッフとは別に、海外スタッフで構成された現地プロダクションをベトナムに設置することに。リアルタイムで韓国主要スタッフが陣頭指揮を執り、現地プロダクションが撮影したベトナムの映像をモニタリング。後に送られてきた風景映像にCGで俳優を合成するという撮影方法を採用した。
このコロナ禍において、このようにベトナムスタッフとのタッグを実現させたイ・サンヨン監督は、 「俳優や製作陣と議論した後、現地の背景を撮ってきて俳優たちを合成することに決めた。俳優たちがどのように演技するか分からない状況でむやみにソース撮影だけをするのは無意味だったため、演技が制約的でなく、自然にできるようにコンテを最大限細かく組んだ後、そのコンテを土台に最小人員だけをベトナムへ送り、映画に使う背景を撮影した。」と綿密な計画を明かした。さらに、俳優の演技について「韓国の現場ではベトナムで撮影してきた背景に合うようにブルースクリーンを設置し動線を全て整えた後、俳優たちが現地で撮影しているかのように演技をするようにした。あまりにもベテランの俳優たちなので、心配とは裏腹に順調に撮影を終えることができた。一番お気に入りのシーンは、映画序盤のベトナム現地食堂のシーンだ。 韓国にある食堂を美術チームが本物のベトナム食堂のようにセッティングしてくださり、以後ポスプロでCGを加えて、実際にベトナムで撮影したかのように完成度を高めた。」とその舞台裏のエピソードを語ってくれた。監督がお気に入りという食堂のシーンは、ぜひ劇場で確認してみて欲しい。
本作の事件のきっかけとなるベトナムでの誘拐事件シーンの場面写真解禁!
今回解禁となった場面写真は、事件の主犯となるカン・ヘサンが韓国人の青年実業家をベトナムで誘拐する1場面。地球規模のパンデミックの中でいかにリアルな海外の描写を実現させるか、という最難関に最新のテクノロジーを駆使し、見事に結実させたのだ。
『犯罪都市 THE ROUNDUP』は大ヒット公開中!
『犯罪都市 THE ROUNDUP』
韓国・衿川(クムチョン)署強力班に犯罪者の引き渡しのためにベトナム行きの任務が命じられる。向かったのは、強引な捜査で世間の目を集めがちな型破り刑事マ・ソクトと頼りない班長チョン・イルマン。そこで明らかになったのは、冷酷な凶悪犯罪者カン・ヘサンの存在とカンが起こした誘拐事件だった。マ・ソクトは持ち前の正義感から現地警察の制止を振り切って強引に捜査を開始するが……その先に想像を絶する死闘が待っていた。
監督:イ・サンヨン
脚本:キム・ミンソン
出演:マ・ドンソク ソン・ソック
チェ・グィファ パク・ジファン
ホ・ドンウォン ハジュン チョン・ジェグァン
制作年: | 2022 |
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大ヒット公開中