2022年9月1日(木)より全国公開を迎えるブラッド・ピット主演、デヴィッド・リーチ監督のアクション最新作『ブレット・トレイン』。監督や共演者が「素晴らしい俳優」とブラピを大絶賛!? 彼らが撮影秘話をまじえて語ったブラピとのエピソードを一挙紹介する。
伊坂幸太郎の人気小説をハリウッド映画化!!『ブレット・トレイン』
人気作家の伊坂幸太郎が手がけた<殺し屋シリーズ>の第2作「マリアビートル」をハリウッドで実写映画化した『ブレット・トレイン』。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)のブラピ扮する世界一不運な殺し屋レディバグを主人公に、同じ東京発・京都行の超高速列車に乗り合わせた一癖も二癖もある殺し屋たちが、一つのブリーフケースを巡って壮絶バトルを繰り広げる。
本作にはブラピのほか、『キスから始まるものがたり』シリーズ(2018年〜2021年)のジョーイ・キング、『TENET テネット』(2020年)のアーロン=テイラー・ジョンソン、『エターナルズ』(2021年)のブライアン・タイリー・ヘンリー、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021年)のアンドリュー・小路、『オーシャンズ8』(2018年)のサンドラ・ブロック、グラミー賞受賞者でラッパーのバッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)、『モータルコンバット』(2021年)の真田広之が出演する。脚本は『フィアー・ストリート Part 2: 1978』(2021年)のザック・オルケウィッツ。製作はリーチ監督のほか、『Mr.ノーバディ』(2021年)のケリー・マコーミックがつとめ、製作総指揮には『ミッドウェイ』(2019年)のブレント・オコナーが参加した。
Domo arigato, Japan! 🇯🇵 The #BulletTrainMovie press tour sped to Kyoto for a red carpet premiere – see the movie exclusively in theaters now! (1/2) pic.twitter.com/iZOb9pXkrp
— Bullet Train (@BulletTrain) August 24, 2022
リーチ監督が語る撮影秘話「最も印象的なのはブラッドの笑い声だった」
リーチ監督は7月にパリで行われた本作のプレミアイベントで、ブラピとの撮影で「最も印象的だったのはブラッドの笑い声」と明かした。
監督は「ブラッドと交わした会話の中で、この映画の一番のゴールは、エンターテイメント性があって現実逃避ができ、新鮮でオリジナル、そして人々が映画館に戻ってきたくなるような映画を作ることだった。彼との撮影で最も印象に残っているのは、ブラッドの笑い声だった。彼の笑い声は本当に伝染しやすかったね。」と語り、ブラピのおかげで明るい撮影現場だったことを明かしている。
ジョーイ・キング「ブラッドは心地良い存在で素晴らしい人」
ブラピ演じるレディバグを翻弄する謎の女子学生・プリンスを演じたキングは米Digital Spy誌のインタビューで、ブラピと共演者たちを「俳優としてだけではなく、人間的にも素晴らしい存在」と称えた。
キングは「この映画の撮影現場に入ったとき、まるでロサンゼルスに降り立ったばかりで、私にとって初めての映画のように感じたわ。私はまるで水中から飛び出てしまった魚ような、詐欺師症候群のような、自分を認められない状態になって、『私はここで何をやっているのだろう、ここにいる資格はない』と思ったの。
でも、この映画でキャスト全員と、そしてもちろん、私の大好きなブラッドとも仕事をするのはとても光栄なことだった。彼らが才能にあふれていて、輝かしいキャリアがあるからだけではなくて、人としても素晴らしい存在だったの。ブラッドは私にとって、とても居心地の良い存在で、撮影の時間を共有できたことをとても幸運に思う。ブライアンも大好きで、生涯の友人。アーロンとアンドリューも、人間的にも才能でも、この人たち以上にいい人はいないわ。」と語った。
The stars of #BulletTrainMovie hopped on an ACTUAL Bullet Train from Tokyo to Kyoto for a special press conference! 🚄 See the movie exclusively in theaters now! (1/3) pic.twitter.com/oJXp8h29Sh
— Bullet Train (@BulletTrain) August 23, 2022
グラミー賞ラッパーのバッド・バニー「ブラピとの共演はファンタジーのようだった」
レゲトン界のスターとして知られるプエルトリコ出身のラッパー、バッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)は、メキシコ出身の殺し屋ウルフ役で本作に出演。米ニュース番組TODAYでブラピとの初共演を「ファンタジーのようだった」と振り返った。
バッド・バニーは「ブラッド・ピットと一緒に仕事をするのは、とても素晴らしい経験だった。まるでファンタジーのような感じだったよ。ブラッドと一緒に映画を作って、殴り合って、“俺はここで何をやっているんだろう!”と思ったこともあった。とてもいい経験だった。」と話した。
また、バッド・バニーは米GQ誌に「ブラッド・ピットは超カッコよかったよ!撮影中に“カット!”と叫ばれて、“なんなんだよ、俺はブラッド・ピットといるんだぞ!”と思ったこともあったよ。」と明かしていた。
アンドリュー・小路「ブラッドのことを本当に尊敬している」
🚅#ブレット・トレイン乗客名簿
— 映画『65/シックスティ・ファイブ』公式 (@65movieJP) June 29, 2022
キムラ / #アンドリュー・小路
息子をデパートの屋上から突き落として重傷を負わせた犯人を突き止め、復讐を果たすために超高速列車“ゆかり号”に乗車する。#ブレット・トレイン pic.twitter.com/lVxVmZyNBI
元殺し屋のキムラを演じたアンドリューは米Men’s Health誌のインタビューで、「あるシーンを見直しているとき、ブラッドは“私たちがそれを形にして、さらに形を整えていく。それは決して完璧になることはないんだ”と言ってくれた。本当に尊敬しているよ。彼はできるだけ良いものを作ろうとすることをとても大切にしていて、職人なんだ。」と明かした。
真田広之「ブラッドは素晴らしいアイデアやアドリブを出してくれた」
🚅#ブレット・トレイン乗客名簿
— 映画『65/シックスティ・ファイブ』公式 (@65movieJP) July 3, 2022
エルダー / #真田広之
なにかと“運命”を語りたがる剣の達人で、キムラの父親。復讐に燃えるキムラを案じて超高速列車“ゆかり号に乗り込むが、思わぬ人物と再会することになる。#ブレット・トレイン pic.twitter.com/GfHkGhY3Op
剣の達人エルダー役で出演した真田は米CBRのインタビューで、「ブラッドは素晴らしいアイデアやアドリブを出してくれた」と話し、刺激的な撮影現場だったことを明かしている。
真田は「監督のデヴィッド・リーチとは以前にも一緒に仕事をしていて、今回は2回目なので、とてもコミュニケーションがとりやすかったよ。ブラッド・ピットもテイクごと、シーンごとに素晴らしいアイデアやアドリブをたくさん出してくれた。私は次に何が起こるのか、本当に楽しんでいたよ。テイクは新鮮で、私をわくわくさせるものだった。ブラッドの演技をただ聞いて、見て、そしてただ反応して……それぞれのアドリブに反応しなければならなかった。だからこそワクワクしたし、どのテイクも新鮮で面白かったね。きっと、観客もそういうケミストリーを感じることができると思うよ。デヴィッドは“カット!”とは言わなかった。だから私たちは続けるしかなかったんだ。撮影中に多くのものが作られていき、とてもクリエイティブな現場だったよ。」と振り返った。
ブラピ主演クライム・アクション最新作『ブレット・トレイン』は、2022年9月1日(木)全国公開!!
『ブレット・トレイン』
世界で最も運の悪い殺し屋レディバグ。謎の女性から電話越しにブリーフケースを奪うよう指令を受けたレディバグは、気合たっぷりに<東京発・京都行>の超高速列車に乗り込む。しかし、それは彼にとって人生最悪な120分の始まりだった。次々と乗りこんでくるキャラ濃すぎの殺し屋たちが、全く身に覚えのないレディバグに襲い掛かる。簡単な指令を果たしてすぐ降りるだけの任務のはずだったのに…… 時速350kmの車内で繰り広げられる、決死のバトル! 予期せぬ最悪が折り重なり、終着点・京都に向けて<絶望>が加速する――
原作:伊坂幸太郎「マリアビートル」(角川文庫刊)
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:ザック・オルケウィッツ
出演:ブラッド・ピット
ジョーイ・キング アーロン・テイラー=ジョンソン
ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路
真田広之 マイケル・シャノン ベニート・A・マルティネス・オカシオ
サンドラ・ブロック ローガン・ラーマン ザジー・ビーツ
マシ・オカ 福原かれん
制作年: | 2022 |
---|
2022年9月1日(木)より全国公開