『映像研には手を出すな!』(2020年)の湯浅政明監督や人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・野木亜紀子ら敏腕クリエイターが集結!! アヴちゃん(女王蜂)×森山未來W主演のミュージカル・アニメ映画『犬王』が、2022年5月28日(土)より全国公開される。2022年公開の邦画・洋画・アニメの超大作の中から、絶対に映画館の大スクリーンで独特の世界観を味わいたい作品5作を一挙にご紹介したい!!
『モービウス』2022年4月1日(金)公開
世界的大ヒットを記録した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)に続く、新たなソニー・スパイダーマン・ユニバースのキャラクターを描く本作。主人公は、マーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれる<ヴィラン>であり、“マーベル史上最も哀しき血を持つ男”とされるモービウス。
コウモリの血清によって“血に飢えたヴィラン”と“天才医師”という二つの顔を持つキャラクターを、徹底した役作りで知られるアカデミー賞受賞俳優のジャレッド・レトが演じ、その親友マイロをTVシリーズ「ドクター・フー」のドクター役として広く知られ、現在イギリスで最も才能豊かな俳優の一人であるマット・スミスが演じるほか、監督にはアクションスリラー『デンジャラス・ラン』(2012年)やライアン・レイノルズとジェイク・ギレンホールが主演した『ライフ』(2017年)を手掛けたダニエル・エスピノーサが、マーベル作品初メガホンをとる。
『スパイダーマン』シリーズや『ヴェノム』といった作品で次々と新たな演出によって世界を驚かせてきたマーベルが、コウモリの能力を持つ新たなヴィランをどのように描くのかスクリーンで注目したい! マーベルの新作としては他にも、2022年5月4日(水・祝)に『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』も公開される。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』2022年4月8日(金)公開
全世界で歴史的大ヒット記録を更新している映画のみならず、舞台、テーマパークへと世界観が広がり、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る史上最強のエンターテインメント【魔法ワールド】シリーズ。その最新作となる『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートと“史上最も偉大な魔法使い”ダンブルドア先生が寄せ集めのデコボコチームを結成!魔法使いがマグル(非魔法族)を支配する世界をつくろうと画策する史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)を止めるために立ち上がる! そして「ハリー・ポッター」でも明かされなかったダンブルドア先生とその一族に隠された誰も知らない秘密とは…!?
見るだけでわくわくする魔法の数々に、きっと誰もがこの世界に足を踏み入れたいと思うはず! しかも、2D字幕、2D吹替のほか、IMAX®字幕、Dolby Cinema™字幕、ドルビーアトモス字幕、DTS:X字幕、4DX吹替、MX4D吹替、ScreenX、D-Boxの全10タイプのフォーマットで上映されることが決定している本作は、魔法があふれるホグワーツ城、ホグズミード村、不思議な魔法のトランクや可愛い仲間の魔法動物たちとともに。ますます広がる魔法の世界をスクリーンで余すことなく楽しめること必至! 全世界待望の“ファンタビ”で魔法の世界に飛び込もう!!
『ホリック xxxHOLiC』2022年4月29日(金・祝)公開
カリスマ的な人気を誇る創作集団・CLAMPの伝説的大ヒットコミックを、写真家としてのみならず映画『さくらん』(2006年)『ヘルタースケルター』(2012年)『Diner ダイナー』(2019年)『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019年)といった作品で圧倒的な世界観を作り上げてきた蜷川実花が初の実写映画化!
“アヤカシ”が視える孤独な高校生・四月一日を神木隆之介が演じ、不思議な【ミセ】の妖しく美しい女主人・壱原侑子を柴咲コウが演じるほか、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナ、吉岡里帆、磯村勇斗といった旬で個性的なキャスト陣が集結! VFX満載の“アヤカシ”とのバトルシーンも展開し、芸術的なまでの美しい画と深いメッセージ性に富むCLAMPの世界を、これまでにないダークでカラフルな誰をも魅了する圧巻のビジュアルでより美しく刺激的に彩る……。
世界を闇に堕とそうとする“アヤカシ”との戦いに、侑子や仲間と共に挑んだ四月一日の運命は——?! まさにスクリーンで体感すべき、異空間へ誘う、妖しく美しい、究極の“新体感ビジュアルファンタジー”となっている!
『シン・ウルトラマン』2022年5月13日(金)公開
日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、『シン・ゴジラ』(2016年)の庵野秀明と樋口監督が再タッグを組み、世界観を現代社会に置き換えて再構築。主人公の“ウルトラマンになる男”を斎藤工が演じるほか、主人公の相棒役に長澤まさみ、重要人物を西島秀俊が演じる。また、様々な脅威に立ち向かうメンバーの一員として、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、早見あかり、田中哲司ら個性派キャストが集結! これまで「シン」シリーズを手掛けてきた最強タッグと豪華キャスト陣によって、55年間日本で愛されてきたヒーローを新たな視点で描き出す! その独自の世界観は日本に大旋風を巻き起こした『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年)と同じく、まさにスクリーンで体験すべき大迫力となっていることは間違いない!!
『犬王』2022年5月28日(土)公開
湯浅政明(監督)×野木亜紀子(脚本)×松本大洋(キャラクター原案)×大友良英(音楽)といった常に新作が期待される敏腕クリエイターが集結し、室町の知られざるポップスター【犬王】から生まれた物語を、変幻自在のイマジネーションで描く“狂騒のミュージカル・アニメーション”が爆誕!
カリスマ性と歌唱力、そして野心を抱く主人公の犬王を人気バンド「女王蜂」のボーカル担当・アヴちゃんが演じ、その相棒となる琵琶法師・友魚(ともな)を実力派俳優の森山未來が演じるほか、2人の脇を固めるキャラクターとして柄本佑、津田健次郎、松重豊といった多彩な実力派キャスト陣が集結した。
「ピンポン THE ANIMATION」(2014年)「映像研には手を出すな!」などの作品で常にアニメ界に衝撃を与えてきた湯浅監督と、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)『花束みたいな恋をした』(2021年)を手掛ける大友良英のタッグが、能楽を全く新しい大胆不敵な解釈で描いた本作は、室町時代を舞台にしながらもヒップホップやロックが入り混じり、グルーヴする音楽、派手なパフォーマンスシーンに歓喜する民衆など、まるで狂熱の野外フェスを思わせる。さらに、「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」といった作品を手掛け、「MIU404」などのバディ作品も生み出してきた野木亜紀子が参加。痛快無比なサクセスストーリーと二人の少年の切ない諸行無常の物語をメインとした、室町時代のバディムービーに仕上がっている!
フランスで開催中の第49回アングレーム国際漫画祭では、日本作品初のプレミア上映&アート展が同時開催されており、第78回ヴェネチア国際映画祭では“ロックオペラ”と評されるなど、前代未聞のミュージカル・アニメーションに世界が早くも絶賛・熱狂の嵐を巻き起こしている。
ロックもヒップホップも何でもあり!! “狂騒のミュージカル・アニメーション”映画『犬王』は、2022年5月28日(土)より全国ロードショー!!
『犬王』
室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪(ひょうたん)の面で隠された。 ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。名よりも先に、歌と舞を交わす二人。 友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。一瞬にして拡がる、二 人だけの呼吸、二人だけの世界。
「ここから始まるんだ。俺たちは」 壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚。乱世を生き抜くためのバディとなった二人は、お互いの才能 を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとして人々を熱狂させていく。頂点を極めた二人を待ち受けるものとは――? 歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚から生まれた、時を超えた友情の物語。
声の出演:アヴちゃん(女王蜂) 森山未來 柄本佑 津田健次郎 松重豊
原作:「平家物語 犬王の巻」古川日出男著/河出文庫刊
監督:湯浅政明
脚本:野木亜紀子
キャラクター原案:松本大洋
音楽:大友良英
アニメーション制作:サイエンスSARU
制作年: | 2022 |
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2022年5月28日(土)より全国ロードショー