ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴなど豪華女優陣が集結し、世界を救うミッションに挑むスパイ・アクション大作『355』が、2022年2月4日に公開となる。この度、本作のキーマン、ジェシカ・チャステイン(プロデューサー兼主演女優)が語るインタビュー映像解禁となったぞ!
映画『355』あらすじ
主人公は、格闘術のスキルが高いCIAのメイス(チャステイン)、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリー(クルーガー)、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャ(ニョンゴ)、コロンビアの諜報組織所属の優秀な心理学者グラシー(クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ビンビン)の各国から集められた凄腕の女性エージェント。
あらゆるセキュリティをくぐり抜け、世界中のインフラや金融システムなどを攻撃可能なデジタル・デバイスが南米で開発され、その途方もなく危険なテクノロジーが闇マーケットに流出しようとしている。この非常事態に対処するため、5人の女性エージェントがチームとなりコードネーム「355」を結成する。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。果たして第3次世界大戦を阻止することはできるのか――!?
ジェシカ・チャステイン「全部私のアイデアだから100%大満足よ。」
『ミッション:インポッシブル』『007』シリーズのような本格派のスパイ・アクションをオール女性キャストで作りたい。そんなジェシカのアイデアからすべては始まった。気になるのは『355』というタイトルだが、「“355”は初の女性スパイに与えられたコードネームよ。アメリカの独立戦争でワシントン側のスパイだった。彼女の素性は不明で“355”と記録されているだけ。今でも諜報活動を行う女性は誇りを持って“355”と名乗ると聞いているわ。初の女性スパイに対する敬意を表しているの」と、『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012年)に出演し、女性スパイ映画とゆかりのあるチャステインが、タイトルになっている「355」は、アメリカ独立戦争での女性スパイを表すコードネームだと明かした。
演じたのは、最強の格闘スキルを誇るが、情熱的で衝動的、乱暴になる傾向があるCIA女性エージェント・メイス。「彼女は一匹狼でいかにもスパイという感じね。ちょっと陰気で独りで仕事をしたがるタイプ。でもメイスは問題を解決するため、他人と協力することを学ぶのよ。彼女にとって大事な学びだった」と、役柄を分析する。
メイス同様、本作のプロデューサー業を通してジェシカ自身にとっても多くの学びがあったようだ。「今回最も苦労したのは映画を完成させることよ。想像していたよりもずっと大変なことだった。キャストを決めて、脚本を書いてもらい、そして予算を確保する。脚本を詰めるにもお金が発生するわ。さまざまな手配を進めて、たくさんの契約をまとめたわ。とにかく必死になって準備を進めたの。学ぶことも多かった作品よ」と新たな経験による自身の成長を実感したようだ。
自らもコミットしたキャスティングについては「これ以上のキャストはいないわ」と断言し「まず私が共演したい人を挙げたの。ペネロペ・クルスとルピタ・ニョンゴとファン・ビンビンとダイアン・クルーガー、とね。全部私のアイデアだから100%大満足よ。最高のキャストで毎日幸せだったわ」と理想的座組の実現に満足げな笑顔を見せる。実力者が集結し、理想的キャスティングで実現した本格派スパイ・アクション『355』は、2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
『355』
格闘術のスキルが高いCIAのメイス、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリー、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャ、コロンビアの諜報組織に所属の優秀な心理学者グラシー、中国政府で働くリン・ミーシェン。秘密兵器を求め各国から5人の女性エージェントが集結、ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」を結成。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。果たして第三次世界大戦を阻止することはできるのかー。
制作年: | 2022 |
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監督: | |
脚本: | |
音楽: | |
出演: |
2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開