世界中で大ヒット上映中のトム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。サム・ライミ版『スパイダーマン』(2002年〜2007年)でヒロインのMJを演じたキルステン・ダンストが、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は「まだ観ていない」と明かし、あの伝説の“逆さキス”が「ここまで有名になると思ってもみなかった」と語った!!
第79回ゴールデン・グローブ賞で作品賞を受賞したジェーン・カンピオン監督作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021年)に出演しているダンストは、現在社会現象に近いほど高い評価を得ているトムホ主演最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にまじえて、その当時出演した『スパイダーマン』シリーズでの“逆さキス”シーンの撮影秘話を語った。
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こんなに有名になるなんて…“逆さキス”は全然ロマンチックじゃなかった!?
その当時巷で話題になった“逆さキス”シーンは、『スパイダーマン』(2002年)で登場する。土砂降りの夜に、ダンスト演じるMJが逆さまに吊るされたスパイダーマン(トビー・マグワイア)のマスクを正体を隠せる程度にめくり上げ、悪者から自分を救ってくれたお礼にキスをする……という「ピーター、ついに報われたな!」と思わずガッツポーズしたくなったあのピーター&MJのファーストキスシーンのことだ。
“逆さキス”は「史上最高のファーストキスシーン」の1つとして語り継がれる伝説的なシーンとなったが、ダンスト自身は「ここまで有名なシーンになるとは思ってもみなかった」と、全然ロマンチックに感じていなかったことを米W Magazine誌に明かしている。
「当時はここまで有名なキスシーンになるとは思ってもみなかったわ。撮影中は彼の鼻には雨水が入ってしまうし、スパイダーマンのスーツで息がしづらそうだった。とても夜遅かったような気もしたわ。でも、監督のサムが有名なキスのマニュアル本をくれたので、どれだけロマンチックで特別なものにしたかったのかがわかった。トビーが逆さまに吊るされることで、必ずしもそのようには感じなかったけどね。モンタージュされるようなシーンの一部になれたことを誇りに思う。素晴らしいキスのように見えるわ。」と振り返った。
「まだ観てない、ごめん!」スパイダーマン最新作は息子と観る予定
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元祖MJを演じたダンストも現在39歳で2児の母。トムホ主演最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は「いずれ息子と一緒に観る」と明かしてる。
「まだ観てないの。ごめんね(笑)!絶対に観なきゃいけないことは分かっているわ。とても大きなサプライズがあって、みんな興奮しているものね。いずれ息子と一緒に観るつもりよ。息子はスパイダーマンに興味を持ち始めていて、スパイダーマンの子供版を見ているから、一緒に観るかもしれないわね。」と語った。
元祖MJも驚愕のビッグサプライズをぜひ劇場でチェックしてほしい!!
『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、大ヒット上映中!
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消すために、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。その結果、このユニバースに、ドック・オク、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。マルチバースが現実のものとなってしまったのだ。
彼らがこのユニバースに同時に存在することだけでも既に危険な状況に。
ストレンジは、ピーター、MJ、ネッドに協力を求め、彼らを各々のユニバースに戻そうと試みるが、次々とスパイダーマンに襲い掛かるヴィラン達。その脅威は、恋人のMJ、親友のネッド、さらにはメイ叔母さんにまで。
最大の危機に晒されたピーター。このユニバースを守り、愛する人達を守る為に、彼に突き付けられる<選択>とは――
制作年: | 2021 |
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監督: | |
脚本: | |
出演: |
大ヒット上映中!