米動画配信サービスのHBO Maxは、シリーズ第1作公開20周年を迎えた『ハリー・ポッター』の同窓会スペシャル番組「ハリー・ポッター・20th アニバーサリー:リターン・トゥ・ホグワーツ」を配信することを明らかにした。ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンからファンへコメントが届いているぞ!
J・K・ローリングの人気小説を実写化した『ハリー・ポッター』シリーズの第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』が、全米公開から20周年を迎えた。この度、HBO Maxは『ハリー・ポッター』シリーズ20周年記念の同窓会スペシャルを2022年1月1日に配信することを決定。ハリーを演じたラドクリフは7月、20周年を記念したキャストの同窓会について「がっかりさせちゃったらごめんね」と実現の可能性が低いことを明かしていただけに、ファンには嬉しい知らせとなった!
シリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011年)から10年ぶりにキャストが集結する同番組には、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントのほか、トム・フェルトン、ヘレナ・ボナム・カーター、ゲイリー・オールドマン、レイフ・ファインズ、ボニー・ライト、ロビー・コルトレーン、イメルダ・スタウントン、ジェームズ・フェルプス、オリヴァー・フェルプス、マーク・ウィリアムズ、アルフレッド・イーノック、マシュー・ルイス、イヴァナ・リンチら超人気シリーズを彩ったオリジナルキャストが出演。また、シリーズ2作目までの監督・製作、そして3作目の製作を務めたクリス・コロンバスが出演する。番組では、ホグワーツ魔法魔術学校のセットに集結したキャストのインタビューや対談を通じて同シリーズ製作の舞台裏にせまる。
エマ・ワトソンがファンに謝意「ハリー・ポッターは私のすべて」
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ハーマイオニーを演じたワトソンは、シリーズが20周年を迎えたことを受け、ファンに向けてコメントを発表した。
「ハリー・ポッターは私の家であり、家族であり、私のすべてであり、ハーマイオニーは今でも私が最も好きなフィクション・キャラクターです。あるジャーナリストは、私がインタビュー中に何度も自分がどれだけ幸運かを語り、苛立ちを覚えたと言っていたような気がするけれど、私にはよくわかっていたのです! 今でも幸運だと思っています。
私は、俳優としてシリーズに貢献したことだけでなく、その道を歩んできた子供たちが人として成長したことをとても誇りに思います。私たちはお互い親切にサポートしあいながら、意味のあるものを示し続けてきたことに誇りに思っています。
最後章が終わった後も応援し続けてくれたファンの皆さんに感謝しています。あなたがいなければ、この世界の魔法は存在しませんでした。愛に満ちたものにするために戦ってくれてありがとうございます。私は今でも、この映画をずっと作ってくれたスタッフが恋しいです。皆さんが貢献してくれたことに感謝しています。
ポッターヘッズの皆さん、20周年おめでとうございます。HBO Maxで元旦に配信される「リターン・トゥ・ホグワーツ」をお楽しみください。 楽しみにしていてくださいね!」とコメントした。
「ハリー・ポッター・20th アニバーサリー:リターン・トゥ・ホグワーツ」は、2022年1月1日にHBO Maxで配信。日本での公開を期待して続報を待ちたい!