クリスマス映画の定番『ホーム・アローン』のリブート版『ホーム・スウィート・ホーム・アローン(原題)』の最新予告が公開となった。オリジナル版の人気キャストが登場したことが話題になっているぞ!
『ホーム・アローン』シリーズの新作は、マコーレー・カルキンが演じたケビン・マカリスターの代わり、『ジョジョ・ラビット』(2019年)に出演した人気子役アーチー・イェーツが演じるマックス・マーサーが主人公として登場する。1990年に公開されたオリジナル作品では、いたずら好きで賢い子供のケビンが、クリスマス休暇で家族がフランスに行く際に、誤って家に取り残されてしまう。初めての一人暮らしに浮き立つケビンだったが、留守だと思った二人組の泥棒(ジョー・ペシとダニエル・スターン)がマカリスター家を狙う。家を守る役目を担うことになったケビンは、家にあるおもちゃや工具などを巧みに使ったトラップや武器で対抗する。泥棒から大切な家を守って、そして家族と無事に再会を果たすことができるのか……という物語だ。
最新作『ホーム・スウィート・ホーム・アローン(原題)』では、アーチー・イェーツが演じるマックスの家族は東京に旅行に出かけていて、マックスはケビン同様に豪邸に一人取り残される。そして、高価なお宝を盗むために空き巣に入ろうとする夫婦の泥棒と戦うことに……。泥棒の夫婦を演じるのは、「アンブレイカブル・キミー・シュミット」(2015年~2018年)のエリー・ケンパー、そして『デッドプール2』(2018年)ロブ・ディレイニー。マックスの母親役をアイルランド出身のコメディアン、アシュリング・ビーが演じる。監督は、『ダーティ・グランパ』(2016年)のダン・メイザーが務める。
『ホーム・アローン』ガキ大将兄貴が警察官として登場!?
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リブート版の予告編では、『ホーム・アローン』おなじみのキャラクターが違った形で登場している。マカリスター家の長男バズ役のデヴィン・ラトレイが、閑静な住宅で不審者を調べるために呼ばれた警察官として登場する様子が映し出されている。バズは、ケビンをからかったり、いじめたりするガキ大将キャラだったが、今では人々を犯罪から守る警察となった成長した姿が垣間見れる。警察官になったバズの活躍も本作の楽しみなポイントだ。バズが登場するということは、この新作はオリジナル作品とのつながりがあるのかもしれない。デヴィン・ラトレイは、現在44歳で、『ホーム・アローン』シリーズ以降も俳優として精力的に活動していて、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013年)『ハスラーズ』(2019年)などの映画に出演し、「HAWAII FIVE-0」などの人気ドラマにゲスト出演をしている。ラトレイが再びバズを演じるほか、マコーレー・カルキンもカメオ出演するという噂も出てきている。
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『ホーム・スウィート・ホーム・アローン(原題)』は、2021年11月12日よりディズニープラスにて米国配信開始。日本での配信は未定。