任天堂は、ハリウッドで製作される「スーパーマリオ」の新作アニメ映画を2022年のホリデーシーズンに公開することが決定、あわせて登場キャラクターの声を担当する豪華キャストを発表した!
「スーパーマリオ」のアニメ映画が2022年ホリデーシーズンに公開決定。
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) September 23, 2021
北米では2022年12月21日公開。マリオなど登場10キャラクターの声優キャストも決定。#NintendoDirectJP pic.twitter.com/Dblanaq4aE
同社は2018年2月、人気キャラクター「マリオ」を扱ったアニメ映画化に向け、米映画制作会社のイルミネーションと共同で企画開発を開始したことを発表していた。本作の監督は「ティーン・タイタンズGO!」(2013年〜)のアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックがつとめ、イルミネーションCEO兼任天堂社外取締役のクリス・メレダンドリと任天堂代表取締役フェローの宮本茂が製作をつとめる。本作の脚本は『ミニオンズ フィーバー』(2022年公開予定)のマシュー・フォーゲルが執筆。気になる本作のあらすじは、配管工のマリオが、捕らえられたピーチ姫を救うために、兄のルイージとともに地下迷宮を旅する……というゲームそのものの世界観が表現されるという!
主人公のマリオはクリス・プラットに決定!ピーチ姫は超注目女優!!
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このたび発表となった本作のキャストは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ(2014年〜)のクリス・プラット(マリオ)、「クイーンズ・ギャンビット」(2020年)のアニャ・テイラー=ジョイ(ピーチ姫)、『パシフィック・リム』(2013年)のチャーリー・デイ(ルイージ)、『ジュマンジ』シリーズ(1995年〜)のジャック・ブラック(クッパ)、『ザ・プレデター』(2018年)のキーガン=マイケル・キー(キノピオ)、「ザ・ボーイズ」シリーズ(2019年〜)のセス・ローゲン(ドンキーコング)、「ボス・ベイビー:ビジネスは赤ちゃんにおまかせ!」(2018年〜2021年)のケヴィン・マイケル・リチャードソン(カメック)、『小悪魔はなぜモテる?!』(2010年)のフレッド・アーミセン(クランキーコング)、『アイリッシュマン』(2019年)のセバスティアン・マニスカルコ(ブラッキー)ら豪華俳優陣が集結!また、マリオの声を25年にわたり担当してきた声優のチャールズ・マーティネーが意外な役でカメオ出演するとのことだ。
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公開時期は2022年のホリデーシーズンに決定!
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本作は2022年のホリデーシーズンに公開することが決定し、北米では2022年12月21日に公開することが明らかになった。日本での公開日は追って発表するとしている。
イルミネーションCEO兼任天堂社外取締役のメレダンドリは「マリオとルイージは、ポピュラーカルチャーの中でも最も愛されているヒーローの2人です。宮本さんや任天堂のチームと協力しながら、アニメーション映画でこれらのキャラクターたちに命を吹き込むという、これまでにイルミネーションが手掛けてきた作品にはなかったような特別な機会をいただけて光栄です。」と発表。
任天堂代表取締役フェローの宮本は「キャラクターのライセンス映画を制作するのではなく、スーパーマリオをスクリーンで観て、ゲームを知っている人も知らない人も楽しめる娯楽作品を目指して、クリスさんが率いるベテランチームと制作しています。多くの学びを得ながらも、制作は順調に、かつ有意義に進んでいます。公開までもう少しお時間をいただくことになりますが、劇場の画面で動き回る個性あふれるキャラクター達にご期待ください。」と発表した。
「スーパーマリオ」の新作アニメ映画は、2022年12月21日より全米で公開。日本での公開日は未定。
タイトルと日本公開日の発表を待ちたい!