アカデミー賞受賞作品『マッドマックス 怒りのデスロード』(2015年)の撮影で使用された本物の車両がオークションに出品され、大きな話題になっている。
同作の撮影で使用された車両13台が、オーストラリアのロイズ社が運営するオークションサイト「ロイズ・クラシックカー・オークション」に2021年9月25日〜26日まで出品されることが明らかになった。シャーリーズ・セロン演じる女戦士フュリオサの「ウォー・リグ」をはじめ、イモータン・ジョーの愛車「ギガホース」、「火炎ギター男」と呼ばれ話題となったキャラクター、コーマドーフ・ウォーリアーが乗っていた「ザ・ドーフ・ワゴン」など同作を象徴する本物の車両が出品される。
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最低落札価格は不明だが、同社は「支払いについては、文明の終焉を乗り越えるために、暗号通貨を含むあらゆる通貨で受け付けています」と説明しており「世界のどこにいても、窒素を使った無駄のない発送を手配できます」とのことだ。世界中のコレクターが狙っていることもあり、競争率はかなり高いものになりそうだ。
同作は、全世界で約410億円の興行収入を記録し、第88回アカデミー賞では10部門にノミネート、美術賞をはじめとする6部門で受賞した。アニャ・テイラー・ジョイが若かりし日のフュリオサを演じる前日譚『フュリオサ(原題)』は現在撮影中で、『マイティ・ソー』シリーズ(2011年〜)のクリス・ヘムズワースと『シカゴ7裁判』(2020年)のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世の出演が決定している。
1家に1台持っておきたいあなたは、ぜひ入札を考えてみてはいかがだろうか。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
石油も水も尽きかけたMADな世界。生き残りたいなら走り続けろ。
サイコーにMADな映画がやってくる。始まったが最後、息つく暇は微塵もない。ノンストップ、ハイスピードの二輪、四輪入り乱れる驚愕のカーバトルが、異常なまでの興奮を巻き起こす!
制作年: | 2015 |
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