エミー賞ノンフィクション部門編集賞にノミネートされた、HBOオリジナルドキュメンタリー『Qアノンの正体/Q: INTO THE STORM』を、2021年8月26日(木)0時より、U-NEXTにて日本初、見放題で独占配信する。このたび予告編が解禁された。
インターネット上で【Q】と名乗る人物を信じている謎の組織グループ「Qアノン」。【Q】がネットの掲示板で主張しているのは、エリートの悪魔崇拝者・小児性愛者からなる“闇の政府(ディープステート)”が存在し、アメリカを支配しているということ、またその“闇の政府”と秘密裏に闘うトランプ氏こそが救世主だということだ。
本作は、世界中を巻き込む陰謀論でセンセーションを巻き起こし、2020年のアメリカ大統領選にも多大なる影響を与え、日本でも広がる「Qアノン」現象に迫るドキュメンタリー。
インターネット掲示板への謎の暗号のような書き込みで世界中を熱狂させた【Q】とは一体何者なのか?
カレン・ホーバック監督が、掲示板「8チャン」の創設者や管理人などに接触、巨大な闇への潜入調査の末に、驚くべきスリリングな展開が待ち受けている。製作総指揮は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015年)のアダム・マッケイがつとめる。
予告編は全6話のシリーズの配信開始にあわせて解禁。
8月26日(金)0時より配信の第1話は、なんと日本の札幌から幕を開ける。Qアノンを生んだ掲示板「8チャン」の管理人、ロン・ワトキンスが当時札幌に住んでいたためだ。
日本でのワトキンスへの取材から始まり、ホーバック監督は南アフリカ、フィリピン、ヨーロッパと、世界中のQアノン関係者、「Qかもしれない人々」へ接触。公聴会や国外逃亡に立ち会うなど、回を重ねるたびに加速する展開は、フィクション映画さながらだ。
日本語吹替版に出演する声優界のレジェンド、井上和彦よりコメントが到着!
日本語吹替版にて、語り手でもあるカレン・ホーバックの声をつとめる声優界のレジェンド、井上和彦より、本作の見どころを語ったコメントが到着した。
「私が演じるドキュメンタリー映像作家のカレン・ホーバックはネット上で多くの支持を集める陰謀論者集団 “Qアノン運動” の内情に迫り、【Q】の正体を暴こうとします。それぞれの関係者に会って話を聞くのですが、とにかく個性の強い人たちで。セリフも多かったですが、とても演じがいがありました。ぜひご視聴ください!」
世界を巻き込んだ陰謀論はどのように描かれるのか? その内容に期待したい!