SNSで話題沸騰のベストセラー小説を映画化したNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』。この度、シンガーソングライター、ヒグチアイの「東京にて」を使用したティザー予告が解禁となった!
この度解禁されたティーザー予告篇は、『愛がなんだ』(2018年)『街の上で』(2019年)『佐々木、イン、マイマイン』(2020年)などのスチルを手掛けるフォトグラファー、木村和平撮り下ろしによるフィルム写真の数々がヒグチアイの「東京にて」にのせて投影される。冒頭、主人公・佐藤を演じる森山未來、佐藤の初恋の人・かおりを演じる伊藤沙莉の「ここにいると時間の流れがわかんないね」「ここだけ時間が止まってるみたい」と言うセリフは、劇中で二人が唯一心落ち着ける場所として登場する円山町のラブホテルでのシーンを切り取った。映し出される写真からは、登場人物たちがまるで本当にその当時を生きていたかのような雰囲気が漂っている。ノスタルジックでありながら、感情を揺さぶる映像だ。
また、ヒグチアイの「東京にて」はティーザー予告篇限定で使用されており、本編には使用されない今回だけの限定コラボとなっている。コラボレーションのきっかけは、森義仁監督や制作スタッフが脚本執筆期間に「東京にて」を聞き、まさにこの映画の空気感とリンクすると盛り上がり、ヒグチアイも原作ファンだったことから、今回のコラボが実現した。
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— 映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』 (@bmo_movie) August 13, 2021
2016年に初版発行されて以来、世代を超えて共感の声が広まり続けている「ボクたちはみんな大人になれなかった」(新潮文庫刊)は、作家・燃え殻によるデビュー作。ウェブメディアの連載や SNS上で大きく話題を呼び、あいみょんを始め、糸井重里、小沢一敬、会田誠、吉岡里帆、EXITの兼近大樹といった様々なジャンルのクリエイターや著名人から悶絶する程に絶賛され、誰もが感じる 切なさや懐かしさが凝縮されたこの物語は、10代や20代からは時代を超えて感情に訴える「エモさ」で話題を呼び、30代や40代からは舞台となっている90年代を代表するミニシアター、渋谷の街、流行した音楽や映画のタイトルなど当時のカルチャーを懐かしみながら楽しめると様々な年代を魅了し続けている。若い世代から熱く支持されているシンガーソングライターのあいみょんは、共感 のあまり原作の文庫本にエッセイを寄せている程だ。
『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、2021年11月5日(金)より、シネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかロードショー&NETFLIX全世界配信開始!