映画界に多大な貢献をした俳優ロビン・ウィリアムズが亡くなってから7年が経った。息子のザック・ウィリアムズは父の命日である8月11日に、父ロビンさんを「いつまでも愛している」と偲んだ。
Dad, seven years ago today you passed on. The joy and inspiration you brought to the world carries on in your legacy and in your family, friends, and fans you so loved. You lived to bring laughter and to help others. I will be celebrating your memory today. Love you forever. pic.twitter.com/xw2pkO4shZ
— Zak Williams (@zakwilliams) August 11, 2021
ザックは、Twitterに写真とともに亡きロビンに向けて心のこもった賛辞を送った。
「お父さん、7年前の今日、あなたは亡くなりました。あなたが世界にもたらした喜びとインスピレーションは、あなたの遺産と、あなたが愛した家族、友人、ファンの中に受け継がれています。あなたは、人々に笑いをもたらし、人々を助けるために生きていました。私は今日、あなたの思い出を祝うつもりです。いつまでも愛しています。」と綴った。
https://www.instagram.com/p/CRmZJKBp04e/
今年、70歳を迎えるはずだったロビンの誕生日に、ザックは誕生日を祝うメッセージをInstagramにも綴った。
「お父さん、70歳の誕生日を迎えるにあたり、あなたの素晴らしい精神が私たちの中に生きていることを知ってもらいたいと思います。私たち家族は今日、あなたとあなたの思い出をともに祝います。私たちはあなたに会いたいし、いつまでも愛しています!」
当時63歳だったロビンの訃報は、世界中の人々に衝撃を与え、死因が自殺であったことは、さらに人々を驚かせた。また、後日発表されたが、ロビンはレビー小体型認知症に苦しんでいて、彼の思考、記憶、動作制御に影響を与え、役を演じることや日常生活が困難になっていた。ザックは父の急逝をきっかけに、ストレスや不安感を軽減させるサプリメントを開発・販売する会社を起業した。
ロビン・ウィリアムズは、1970年代にスタンドアップ・コメディアンとしてキャリアをスタートさせた後、主演シットコム「モーク&ミンディ」(1978年~1982年)でその名が知られるようになった。80年代後半には、アカデミー主演男優賞にノミネートされた『グッドモーニング、ベトナム』(1987年)や『いまを生きる』(1989年)など数々の映画作品に出演。90年代には『ミセス・ダウト』(1993年)や『ジュマンジ』(1995年)などのヒット作に出演し、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)ではアカデミー助演男優賞を受賞した。その後も、ハリウッドを彩る名優の1人として『ナイト ミュージアム』シリーズ(2007年~2014年)などで活躍した。