2016年、「20年に1本の恐怖の作品!」と評され、2週連続全米No.1を獲得した『ドント・ブリーズ』の続編『ドント・ブリーズ2』が、2021年8月13日(金)に日米同時公開される。本作を100倍楽しむために、現時点で分かっている情報をご紹介したい!
ホラー映画史上“最強の老人”との呼び声高いあの盲目の老人が帰ってくる――。前作『ドント・ブリーズ』では、生活能力が全くない両親のもとから幼い妹を連れて逃げるための資金を必要としていたロッキーを主人公に、恋人のマネーから、地下室に大金を隠しているとの噂される盲目の老人宅へと強盗に入る計画を決行。しかし、そこにいたのは、どんな“音”も聞き逃さない超人的な聴覚を持つ盲目の老人(スティーヴン・ラング)で、想像を絶する<異常者>だった。
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「この家から生きて脱出したければ、息をするな……」というキャッチコピーとともに、めちゃくちゃ怖いショッキング・スリラー映画として人気を集めた前作の続編となる本作の予告編では、あろうことか屋敷でひとりの少女フェニックスを育てていた盲目の老人の姿が。ある日少女が謎の武装集団に連れ去られたのをきっかけに、“あの娘は私のモノだ”と執拗に逐う老人と怯える少女……屋敷が燃え盛る中、老人の狂気的な怒りは一線を超え、少女を奪い返すため、武装集団の息の根をひとり、またひとりと消していき、再び暗闇での惨劇が始まる―。
少女の存在で最恐老人に変化が…⁉︎ ラングが明かす
前作から唯一の続投となる盲目の老人を演じるラングは、少女が本作に登場したことで、老人のキャラクターに変化が見られたことを米SYFY WIREのインタビューに明かしている。
「彼は自分を必要とする人を見つけたんだ。前作では“神がいないことに気づけば、人は何でもできる”と言っていた。そして本作では、“神は公平だ”と言い始めた。それが彼の学んだことだ。前作では誰とも一緒に行動しなかったけど、一緒に行動する人がいてよかったよ」とラングは話した。
父親としての喜びを取り戻す方法を探る最恐老人の姿が描かれる!
監督のロド・サヤゲスは、本作では盲目の老人が父親としての喜びを取り戻す方法を探る姿が描かれると語った。
「1作目が終わった後、私たちは“物語はまだ終わっていない”と思った。この男は、自分にとって不公平だと感じたことを償おうとし続けるだろう。さて、彼はこれからどうするのだろう? もしかしたら、なんとかして家族を持つ方法を見つけるかもしれない。それはそれで、良い道だと思ったんだ。この男が、かつていた家族をどうやって再現しようとするのか、それを見るのは興味深いことだ。」と語った。
盲目の老人の本当の姿がついに明らかに…⁉︎
本作では、盲目の老人の本当の姿が描かれているのかという問いに対して、脚本のフェデ・アルバレスは次のように答えている。
「彼がアンチヒーローだとは言わないよ。このようなキャラクターを操るのは厄介で難しいことだ。脚本家としては、誰に対してもある意味での共感を示さなければならないが、それは私たちがキリスト教系の学校に通っていたからだと思うよ。でも、実際には許していない。本作では、彼がどんな人物かという真実を倍にして伝えている。この映画の多くは、彼が本当は何者なのかということを理解するためのものだ。でも、彼がどんな存在であるかを決めるのは、皆さんにお任せするよ」と冗談混じりに語った。
『ドント・ブリーズ2』は、2021年8月13日(金)より全国ロードショー。
『ドント・ブリーズ2』
制作年: | 2021 |
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監督: | |
脚本: | |
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