2021年7月8日(木)より映画館、9日(金)にはディズニープラス プレミア アクセスで公開されるMCU最新作『ブラック・ウィドウ』。待ちに待った公開を前に、監督のケイト・ショートランドが続編の可能性について語った。
3度にわたる公開延期を経てついに公開される本作。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)の直後から『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)の間、逃亡していたブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの姿が描かれる。ナターシャのルーツであるロシアで、暗殺者になるために訓練を受けたスパイ機関“レッドルーム”によって、ナターシャの家族が引き裂かれた壮絶な過去が描かれる。ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じるスカーレット・ヨハンソンをはじめ、フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、レイチェル・ワイズらが出演する。
スカヨハは卒業⁉︎『ブラック・ウィドウ』続編の可能性
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米Deadline誌のインタビューに答えたショートランドは「彼女たちにはやっつけるべき敵がたくさんいる」と続編の可能性があることを明らかにした。
しかし、ショートランドは、続編にはブラック・ウィドウではなく別の主人公を迎える可能性を示唆した。過去にMCUを離れる意思を明かしていたヨハンソンを尊重した形だ。
「続編は、別のキャラクターで描かれることになると思います。スカーレットは、自分がパーティーから去ることを喜んでいるはずです。彼女は最後まで残る人ではなかっただけです。そして、彼女は今の場所へは戻ってきたいとも思っていないでしょう。」とショートランドは話した。
ヨハンソンは「正直なところ、私はいつも、パーティーが盛り上がっているときに去るのは気分が良いものだと思っています。この映画はとても生き生きとしていて、新鮮でパワフルで満足しています。私は、この10年間ブラック・ウィドウを演じてきたことに本当に満足しています。“さよなら”を言うのはほろ苦いけど、何かを愛しているなら、それを自由にしてあげないといけませんよね!」とヨハンソン語っている。
本作に登場する妹エレーナは、原作コミックでは2代目ブラック・ウィドウとして描かれているため、もしかしたら彼女が続編の鍵になっているかもしれない。続報を待ちたい!
『ブラック・ウィドウ』は、2021年7月8日(木)より映画館&7月9日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスで公開!
『ブラック・ウィドウ』
ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。
制作年: | 2020 |
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監督: | |
出演: |
2021年7月9日(金)より映画館とディズニープラス プレミア アクセスで同時公開