2021年6月4日(金)より全国公開されるジェラルド・バトラー主演リアルディザスターアクション『グリーンランド―地球最後の2日間―』を映画評論家・森直人氏が過去作から紐解く!ディザスター映画の系譜や、今の時代に求められた本作の魅力を解説する2分特番が解禁となった。
『グリーンランド―地球最後の2日間―』は、突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を一つの家族を通して描かれる作品だ。生き残る道を必死で探すごく普通の一家の目線で描き、徹底したリアリティと最新VFX映像で、“そのとき何ができるのか?”という問いを我々に突きつける。
解禁された2分特番は、映画評論家の森直人氏が「その時々で今、人類は何に恐怖し不安を持っているのか?というものを、時代性にあわせて作られている」と語り、ディザスター映画の系譜を過去作から紐解く。さらにディザスター映画として『グリーンランド』が今の時代に求められる要素を解説し、期待感爆上げの映像となっている。
『グリーンランド』は、今の時代性をリアルに描写!
過去作として紹介されるのは、人類滅亡が騒がれた世紀末に製作された『ディープ・インパクト』(1998年)、21世紀に入り環境問題が深刻化した時期に製作された『2012』(2009年)。どちらもその時代性にマッチし、人々が脅威や恐怖を感じる事象を的確に描き世界的な大ヒット作品となった。そして今回劇場公開される『グリーンランド―地球最後の2日間―』は今の時代をリアルに描写していると森氏が力説。「自然災害や天変地異よりも怖いのは人間。パニック状態に陥ると人々は何をするか?物を買い占めに走る、『なぜあいつが助かって自分は助からないのか』と疑心暗鬼が起こる」との解説どおり、極限状態における人間の精神状態を見事に描いたサバイバルドラマとなっている。
主演を務めるのは『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ(2013年〜)のジェラルド・バトラー。これまで演じてきた世界の危機に一人で立ち向かうタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親を熱演。「あのジェラルド・バトラーが一般人に徹していて、どうやって家族を守るのかに注目」と森氏。そして長いコロナ禍で待ち望まれた大迫力のスペクタクル映像に「今映画館の大スクリーンで見るべき映画」と太鼓判を押す。ディザスター映画の名作から引き継がれた、時代性にマッチした作品に期待が膨らむ!本映像は2021年5月22日(土)よりCS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送予定。
『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は、2021年6月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国ロードショー。
『グリーンランド―地球最後の2日間―』
突如現れた彗星の破片が隕石となり地球に衝突。平和な日常は一瞬で吹き飛んだ。各国の大都市が破壊され、更なる巨大隕石による世界崩壊まで残り48時間に迫る中、政府に選ばれた人々の避難が始まり、建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティと、その妻、アリソンと息子のネイサンも避難所を目指して輸送機に駆けつけた。しかし、離陸直前にネイサンの持病により受け入れを拒否され、家族は離れ離れになってしまう。ジョンが必死で妻子を探す中、誘拐されて医療処置を必要としているネイサンの救出に走るアリソン。人々がパニックに陥って無法地帯と化していく状況と闘いながら、生き残る道を探すギャリティ一家は、やがて人間の善と悪を目の当たりにする……。
制作年: | 2020 |
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2021年6月4日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー