マッツ・ミケルセン主演、デンマーク発のスリラー映画『ライダーズ・オブ・ジャスティス(原題)』の海外予告編が公開された。頭を丸めた強面マッツが、亡き妻のために復讐に燃える夫を見事に演じ切っているぞ!
2021年9月3日(金)より全国公開の主演映画『アナザー・ラウンド』が、今年度のアカデミー監督賞、国際長編映画賞にノミネートされていることでも話題のマッツ。北欧が生んだ名俳優のマッツが、本作『ライダーズ・オブ・ジャスティス』で亡き妻の復讐に燃える夫を熱演!
この度公開された予告編では、アフガニスタンに派遣されている兵士の主人公マーカス(マッツ・ミケルセン)が、列車事故で妻を亡くし、悲しみに明け暮れる10代の娘マチルデと再会するシーンから始まる。それは悲劇的な事故のように思えたが、ある日、列車の乗客でもあった数学オタクのオットーとその同僚レナートがマーカスの元を訪れる。2人は、その列車事故が、単なる事故でなかったことを告げる。それは、バイクギャング「ライダーズ・オブ・ジャスティス」についての重大な証拠を握っていた者への計画的な暗殺事件であったことを明かす。そしてマーカスの妻はその事件に巻き込まれただけと知ったマーカスは復讐を誓うのだった。冷酷マッツの激しいアクションてんこ盛りの予告編となっているぞ!
本作の監督と脚本をつとめたのは、デンマーク人監督アナス・トマス・イェンセン。マッツとは、イェンセンが脚本家として参加した『しあわせな孤独』(2002年)『ウィルバーの事情』(2002年)『アフター・ウェディング』(2006年)『悪党に粛清を』(2015年)、監督と脚本を務めた『ブレイカウェイ』(2000年)『フレッシュ・デリ』(2003年)『アダムズ・アップル 』(2005年)『メン&チキン』(2015年)など、20年程タッグを組んでいる。マッツの他に、ニコライ・リー・コス、ニコラス・ブロや「はかなき世界」(2020年)のラーシュ・ブリグマンらが出演する。
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デンマーク出身のマッツは、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)で悪役ル・シッフルを演じ、国際派俳優としての頭角を現す。その後、テレビドラマシリーズ「ハンニバル」(2013年〜2015年)でハンニバル・レクターを演じ、2016年公開の『ドクター・ストレンジ』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』など数々の有名作品に出演。ハリウッドでも演技派俳優としての地位を確立した。2022年公開予定の『インディ・ジョーンズ5(原題)』や、「ファンタビ」シリーズ最新作『ファンタスティック・ビースト3(原題)』ではジョニー・デップに代わり、グリンデルバルドを演じることが明らかになっているぞ!
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『ライダーズ・オブ・ジャスティス』の日本公開日は現在のところ未定だ。続報に期待してほしい!
『ライダーズ・オブ・ジャスティス(原題)』
制作年: | 2021 |
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監督: | |
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