『アナと雪の女王』(2013年)『モアナと伝説の海』(2016年)のディズニー・アニメーションから、全世界待望の最新作が誕生! “龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なスペクタクル・ファンタジー『ラーヤと龍の王国』が、2021年3月5日(金)、ついに公開となった。本作では、ディズニーの新ヒロイン“ラーヤ”が誕生。彼女の放つ強烈なメッセージが、今を生きる私たちの心に深く刻まれることとなりそうだ!
https://www.youtube.com/watch?v=IGePGxHt6y4
主人公のラーヤは、幼いころに父を失い、ある出来事がきっかけで自分だけを信じて生きてきた“ひとりぼっち”の少女。彼女が生きる<龍の王国>クマンドラは、かつては平和な1つの王国だったが、突如現れた魔物ドルーンに襲われ、5つに分断され、残された人々は信じる心を失ってしまう。
<龍の石>の守護者一族の娘であるラーヤは、王国を再び1つにするべく“ひとりぼっち”の救世主として立ち上がり、壮大な冒険を始める。その旅の途中、新たな仲間たちと出会い成長を遂げていったラーヤが、世界を救う唯一の魔法――“信じる心”の重要性に気づかされていくというストーリーだ。
この物語の“分断された王国”という舞台が、奇しくも人との繋がりが薄れた、今を生きる私たちが置かれている状況と重なった。この期せずして迎えた展開について、『モアナと伝説の海』でプロデューサーを務め、本作で製作を担当したオスナット・シューラーは、「そこがこの映画のスペシャルなところ」とコメント。「このストーリーを作ったのは、パンデミックより前で、いろんなことが起こる前。でも、その段階でも、世の中はなんて分断されているのだろう、こんな世の中を子供たちのために残したくないと、私たちは思ったの。これは、私たちの個人的な思いが詰まったストーリーなのよ。ラーヤのお父さんがラーヤに、この世の中は壊れている、君のために違う世の中を残したかった、というけれども、それは私たち自身の、わが子に対する思いなの。」と語り、“すでにバラバラになっていたこの世界をより良い世界にしたい”とディズニーが願って製作していた作品が、偶然にも“今”の世の中にさらに受け入れられる状況になったと説明した。
また、オスナットは、トラウマを抱え“ひとりぼっち”ながらも、“分断された世界を再び一つに”という強い信念で前に進むラーヤについて、「ラーヤは旅に出るけれども、壊れた世界を癒すのは簡単ではない。そのための魔法はない。何かいいことを1回やったら終わりというわけではない。うまくいかないかもしれない、誰かに裏切られるかもしれないと思っても正しいことをやり続け、希望を持ち、他人が持つ人間の心を信じないといけない。私たちが救われるためには、それしかないの。」と説明。ラーヤが世界を救うための旅を通じて、“信じる心”を持ち続けることが<世界を救う唯一の魔法>だと学んでいくように、今のこの世の中を救う唯一の方法は、“互いに信じ合うこと”だと話す。この重大なメッセージこそが、世界を「分断させようとするのではなく、結束させる」というアメリカ大統領のジョー・バイデン氏の就任スピーチに偶然にも通ずる内容であり、“今”まさに世界中が求めているメッセージなのだ!
だからこそ、ラーヤの冒険ストーリーは、“今”このご時世だからこそ、私たちの心に深く働きかけてくるものとなることだろう。“今”こそ観るべきディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』から、新ヒロイン“ラーヤ”が世界に投げかける重大なメッセージを受け取ってほしい!
『ラーヤと龍の王国』は現在、映画館、Disney+ プレミア アクセスにて大ヒット公開中!
※プレミア アクセスは追加支払いが必要です。
『ラーヤと龍の王国』
その昔、この王国は聖なる龍たちに守られ 人々は平和に暮らしていた 邪悪な魔物に襲われた時 龍たちは自らを犠牲にして王国を守ったが 残された人々は信じる心を失っていった……。
500年もの時が流れ 信じる心を失った王国は、再び魔物に襲われる 聖なる龍の力が宿るという<龍の石>── その守護者の一族の娘、ラーヤの旅が始まる。 遠い昔に姿を消した “最後の龍”の力を蘇らせ 再び王国に平和を取り戻すために……。
制作年: | 2021 |
---|---|
監督: | |
吹替: |
映画館、Disney+ プレミア アクセスにて大ヒット公開中!