米人気対戦型格闘ゲームの新実写映画『モータル・コンバット(原題)』の予告編が公開された。スコーピオン役の真田広之が華麗な剣さばきを披露、ライデン役の浅野忠信も登場しているぞ!
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公開された予告編には、サブゼロ、スコーピオン、ライデン、リュウ・カン、カノウ、ソニア・ブレイドなど、同ゲームシリーズに登場するお馴染みのキャラクターが、アウト・ワールドの軍団相手に、ゲームさながらの過激なアクションを披露!新たに、暗殺者リープテイルや4本の腕を持つゴロー、サブゼロに似た謎の忍者が登場している。
物語は、封建時代でのサブゼロとスコーピオンの確執から始まり、コール・ヤングらが登場する現代へとシフトしていき、トーナメント対決が繰り広げられる。そして、スコーピオンの生い立ちにも触れられているという。
本作には、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年)のジョー・タスリム、『スキャンダル』(2019年)のジョシュ・ローソン、『パワーレンジャー』(2017年)のルディ・リン、『MEG ザ・モンスター』(2018年)のジェシカ・マクナミー、『デッドプール2』(2018年)のルイス・タン、そして、ハリウッドで活躍する真田広之、浅野忠信らが出演。
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真田広之、スコーピオンのフレーズ “Get over here!”と叫んだらキャスト・スタッフが歓喜した事を明かす!
真田は、リハーサルでスコーピオンの有名なフレーズ“Get over here!”を叫んだ時には、キャスト・スタッフが喜んだという秘話を米Entertainment Weeklyに明かしている。
「スコーピオンには2つの有名なフレーズがあって、私はそのフレーズを楽しむことができたんです。初めてリハーサルで、“Get over here!”と叫んで、スコーピオン特有の動きを披露したときには、キャストやスタッフの反応が良かったです。「やった!」と言ってくれました。「この瞬間を待っていたんだ!」と言われました。」と明かした。
また、スコーピオンという同ゲームシリーズで最も象徴的なキャラクターを演じるにあたり、スコーピオンの研究を重ねたことも告白。
「振付師やスタント達と戦闘スタイルを相談して、リハーサルに飛び込みました。オリジナルのものを作ろうとしました。ハンゾウ・ハサシは日系のキャラクターなので、本物の動きを作ろうとしました。」と明かした。
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「私は、モータル・コンバットのゲームをプレイしたことがなかったんです。私にとって、有名なゲームキャラクターを演じるのは初めての事でした。誰もが彼の武器や戦闘スタイルを知っているので、かなりのプレッシャーを感じました。この作品を通じて、観客は、スコーピオンがなぜ戦うのか、戦っている間に、何を考えているのかを理解することができると思います。」と真田は話した。
『モータル・コンバット』は、2021年4月16日(金)より全米公開、あわせてHBO Maxにて配信開始。日本での公開日は未定。