『グレムリン』(1984年〜1990年)のギズモと相棒のビリーを演じるザック・ギャリガンが、炭酸飲料「マウンテン・デュー・ゼロ・シュガー」の新CMに登場、約30年ぶりの『グレムリン』コンビが再復活となった!
https://youtu.be/Teep-y_wjXA
2人が登場する新CMでは、すっかり中年になったビリーとギズモがのんびりソファでくつろいでいるシーンから始まる。ギズモがテーブルに置かれた炭酸飲料「マウンテン・デュー・ゼロ・シュガー」を指差し、とても飲みたそうな様子を浮かべると、ビリーは「気をつけて飲むんだよ」とギズモにペットボトルを手渡す。ギズモは器用に飲もうとするも、ペットボトルから溢れた飲料水を浴びてしまい、「あー!美味しすぎる!美味しすぎる!」と叫ぶギズモの背中からは分身がポコポコと生まれてしまう。「父さん、母さんがね……」と、モヒカンのモグワイを肩に乗せたゴシック系のビリーの娘(サマンサ・バートウ)が部屋にやってくるも、ギズモが分身する様子を見て呆れてしまう……というもの。何十年経ってもビリーとギズモの友情は変わらず、ビリーには娘がいるというなんともほっこりするCMに仕上がっているのだ!
ギャリガンは、新CMについて「俺とギズモがCMをやったんだ! 30年かかったけど、遅れても何もやらないよりましだ! 再会した時の味は最高だった。オリジナルに劣らない美味しさだったよ。俺とギズの(第1作から)37年後をぜひ見てほしい。」と喜びのコメントを寄せている。
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ギャリガン「グレムリン新アニメは実写版続編へ繋がる糸口となる」
1984年に『グレムリン』が劇場で公開された際にはギズモがポップカルチャー界で人気を博し、また約220億円もの興行収入を記録。人気の高まりから続編『グレムリン2 新・種・誕・生』(1990年)が公開された。第2作の公開から30年が経ったが、実写版3作目の製作の話は出ていない。
HBOMax just released some concept artwork from our Gremlins animated prequel set in 1920s China.
— TZE CHUN (@thetzechun) October 29, 2020
Love what this team has been doing and excited to show you more 😍 pic.twitter.com/KHgMQrD42V
2021年には、米動画配信サービスHBO Maxでアニメシリーズ『グレムリン:シークレッツ・オブ・ザ・モグワイ(原題)』がついに配信開始される。実写版新作への期待がさらに高まる中、ビリーを演じたギャリガンは「同アニメシリーズが実写版続編へ繋がる糸口になる」と語っている。
「彼らはアニメシリーズで、グレムリンやギズモ、モグワイを取り巻く神話、そしてもちろん最も重要な“3つのルール”について私たちに再び教えてくれる。アニメシリーズは、グレムリン実写版続編への糸口として活用されると信じている。これは私の仮説だけど、彼らのしていることを考えると、ただのこじつけではないと思っているよ。」とギャリガンは語った。
またギャリガンは、実写版続編でのアイデアとして「まずは、ビリーとギズモとの再会を見てみたいよ。そして、3つのルールを誤用してみたい。様々な種類の液体をモグワイに浴びさせたら、一体どんなことが起こるのかを見てみたいんだ。」と語っている。
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CMに登場した娘も交えた、実写版の続編がぜひ実現して欲しいものだ!
アニメ版『グレムリン:シークレッツ・オブ・ザ・モグワイ』は2021年にHBO Maxで配信開始予定。日本での公開は未定。