いよいよ2021年3月より米動画配信サービスHBO Maxで配信されるザック・スナイダー版『ジャスティス・リーグ』(通称:スナイダー・カット)の最新予告編が公開された。悪役ダークサイドの姿が初披露となり、『スーサイド・スクワッド』(2016年)のジャレッド・レトが再演するジョーカーに期待が集まっているぞ!
https://youtu.be/vM-Bja2Gy04
このたび公開された予告編では、アクアマン(ジェイソン・モモア)、バットマン(ベン・アフレック)、スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)、フラッシュ(エズラ・ミラー)、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)らジャスティス・リーグと、悪役ダークセイド(レイ・ポーター)、ステッペンウルフ(キアラン・ハインズ)、デサード(ピーター・ギネス)との壮絶な戦いが描かれている。終盤には、「我々は、名誉が遠い昔の記憶である社会に住んでいる。そうだろ、バットマン?」と、ジャレッド・レト演じるジョーカーが宿敵バットマンと会話を交わし接触している!
レトが再演するジョーカーに集まる期待の声!
『ダークナイト』(2008年)でのヒース・レジャーの好演により、特に人気を博している悪役ジョーカー。『スーサイド・スクワッド』(2016年)公開前から、レトが演じるジョーカーが登場すると大々的に宣伝されていたものの、ジョーカーの登場シーンは大半カットされており、10分ほどの出演となったことから、ファンを落胆させる事態に発展。レトが本作で同役を再演することが決まった際には、ファンから歓喜の声が上がった。先日、ジョーカーのファーストルックが披露された際には、『スーサイド・スクワッド』のジョーカーに比べ、より邪悪な雰囲気を醸しており、ジョーカーの役どころに大きな注目が集まっている。
#SnyderCut @snydercut pic.twitter.com/7Q965Cf7Hn
— JARED LETO (@JaredLeto) February 10, 2021
ファン歓喜!ジョーカーのミーム“We live in a society(我々は社会に住んでいる)”がついに初披露!
We live in a society https://t.co/3OaJxZlfOy
— JARED LETO (@JaredLeto) February 14, 2021
ジョーカーといえば、“We live in a society(我々は社会に住んでいる)”というインターネット・ミームで有名だ。ジョーカーがどこかで言っていたセリフではなく、数々のインターネット・ミームを生んだソーシャルメディアサイト「9gag」で流行ったもの。社会のレールから外れてしまった人代表ともいえるジョーカーを関連づけて、“We live in a society(我々は社会に住んでいる)”と言わせ、社会の矛盾を糾弾する冷笑的なミームが誕生した。ファンの間では、『ジョーカー』(2019年)のホアキン・フェニックスにこのセリフを言わせようと署名活動が行われたほど、ジョーカーの代名詞となっているのだ。このたび公開された予告編で、ついにジョーカーがミームと同一のセリフを披露したことで、「遂にジョーカーが“We live in a society”と言った!」とネットが大いに盛り上がっている!
果たして本作のジョーカーは一体何をやらかしてくれるのか⁉︎ ぜひ大暴れしてほしいものだ!
ザック・スナイダー版『ジャスティス・リーグ』は、2021年3月18日(木)より米動画配信サービスHBO Maxにて配信開始。日本での公開は未定。